出場した30以上のコンクールはすべて優勝という天才少女ヴァイオリニストの吉村妃鞠さん、一体どんな楽器を使われているのでしょう?ヴァイオリンといえば、最高級はストラディバリウスということになるのでしょうか。まさかそこまでは?といった情報についてまとめました。
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吉村妃鞠さんの使用楽器はどんなヴァイオリンなのか?
ヴァイオリンは弦楽器の中では小さい方の楽器に類するわけですが、とはいえ、大人と同じ大きさの楽器を演奏するのはやはりまだ大きすぎるようで、大人の大きさの2分の1の楽器を利用されているようです。
ヴァイオリンの大きさというのは、小さいお子さん用に、各種大きさが準備されており、2分の1とか、4分の3といった大きさが存在します。
吉村妃鞠さんが普段の練習でどのような楽器を利用しているかの情報は正確なところはわからないのですが、ご両親が音楽家、そして、各種コンクールに出場されているということを考えると、それなりの楽器を利用されているということは想像に難しくありません。
いやあ、この楽器を見て、誰が作成した、どこのメーカーの楽器だとかは、ちょっとわかりません。
ただ、専門の職人さんがついて居られて、楽器を選ばれているようですね。
吉村妃鞠さんのコンサートでの使用楽器はどんなヴァイオリンなのか?
新日本フィルハーモニー管弦楽団のホームページの記載情報によると、吉村妃鞠さん、コンサートでは楽器をどうやら借りているようです。
これは、なにも吉村妃鞠さんに限ったことではなく、著名なヴァイオリニストもよくやっていることです。
高価な楽器を年中使っていると、いわゆる、弾きつぶすということになってしまうので、いざという晴れ舞台のときのみ、高価な楽器を利用するようにするものです。
新日本フィルハーモニーさんのホームページによると、どうやら、演奏楽器は”宗次コレクション”というところから貸与されています。
この”貸与”というのがつねに貸し出しているのか、演奏会のときだけ貸し出されているのかは不明です。
吉村妃鞠さんが楽器を貸与されている宗次コレクションとは?
宗次コレクションと言って、ああ、あれねってわかる方ってあんまりいないと思います。
でも、カレーのココイチといったら、かなり多くの方が、ああ、あのココイチねとわかるはずです。
驚いたことに、楽器を貸与している、宗次コレクションというのは、カレーのココイチのCoco壱番屋の創業者宗次徳地氏が会長となっているNPO法人になります。
NPO法人の目的は
「宗次コレクション」の主な目的は、世界的なヴァイオリンの銘器を無償貸与することで国際的に活躍する才能溢れる音楽家や、国際コンクールに挑み続ける若手演奏家の必要不可欠な名器をサポートすることにあります。
そしていつの日か次代を担う内外のさまざまな場で活躍する素晴らしい演奏家として、また人類の音楽文化に寄与する優れた音楽家としての大いなる成長を希求することを期待します。
とあります、いや、なんともびっくりしました。
吉村妃鞠さんの使用楽器はどんなヴァイオリンなのかについてのまとめ
吉村妃鞠さん、まだ小学生ですけど、ものすごい天才なので、いろんな人が携わっているみたいですね。
周りの人達に支えられていることを意識しながら、立派な演奏家になって欲しいなあと切に願います。
吉村妃鞠さんの細かいプロフィールとはか、こちらの記事にまとめてみましたので、よろしければ御覧ください。
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