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浴衣での自転車の乗り方はどうする?浴衣でチャリに乗るのに困ったらこうしてください!!

この記事では、浴衣で自転車に乗る方法をお教えします。この記事を読んでいる方は、どうしても浴衣で自転車に乗らざるを得ない状況に陥って、大変お困りだと思います。サクッと解決しますので、ぜひご一読ください!

 

浴衣で自転車には乗れるのか?

そもそも、浴衣で自転車に乗ることはできるのでしょうか?答えは、「可能」です。ただし、裾が絡まらないよう、転ばないようにコツが必要です。ここから詳しく乗り方をレクチャーしていきます。まずは、ひとまずどうやって乗れば良いのかをお伝えし、その後、浴衣で自転車に乗る工夫や、その他の選択肢もご提案していきますね。

 

浴衣で自転車に乗るコツ

「またわり」をする

浴衣に限らず和装は、着付けしたそのままだと下半身が締まって歩きにくいです。そのままだと、自転車に乗るために足を持ち上げることすら難しいので、またわりが必須です。

またわりのやり方は、まず、足を肩幅に広げます。そのまま腰を落とし、スクワットのような体制をとり、元に戻ります。きちんと着付けられていれば、またわりで着崩れることはありませんので、安心して行いましょう。

またわりをしたら、改めて下半身のチェックをして、裾がめくれていないか確認することを忘れないようにしてくださいね!

 

自転車はママチャリタイプにする

次に、乗る自転車ですが、ママチャリタイプ一択です。ロードバイクのような、サドルの位置が高いタイプには、まず乗り込むことができません。もしも、乗ろうと思っている自転車がロードバイクタイプでしたら、この時点で自転車移動は諦めた方が無難です。

ママチャリが用意できた方は、このまま読み進めてください。

 

自転車を跨いで乗り込みお尻をつけてから漕ぎ出す

自転車の乗り方で、片足をペダルに乗せて勢いをつけて乗り込む方法がありますが、浴衣着用時はこれはやめた方が良いです。裾が巻き込まれるので危険なのと、思っているよりも足が開かなくて乗り込む前に転ぶ可能性が高いです。

ゆっくりと自転車を跨ぎ、お尻をサドルにのせてからペダルに足をおいて漕ぎ出しましょう。

 

立ち漕ぎをする

体力が必要なのですが、気崩れしにくいことと漕ぎやすさを考えると、立ち漕ぎをおすすめします。座って漕ごうとすると、やはり浴衣に引っ張られて足が動かしにくいので、できる限り立ち漕ぎした方が安心です。

とはいえ、目的地が遠くて体力に自信がなければ、ゆっくりゆっくり、危険がないように座って漕いでくださいね。

 

浴衣を着て長い時間自転車を漕ぐには

ここからは、どうしても浴衣を着て、長い時間自転車移動をしなくてはならない!という方に向けて、できるだけ漕ぎやすくするためのアイディアをお伝えします。

 

浴衣の裾を帯に挟み込む


浴衣の裾を持ち、クリップで帯に前を2箇所、後ろを2箇所止めます。これによって、だいたい膝から下が自由に動くようになるので、膝丈のタイトスカートを履きながら自転車に乗るときと同じくらいの感覚になります。

この方法は、生足が思い切り見えてしまい、周囲の人がびっくりしがちなので、浴衣の下にスパッツやタイツを履くことをお忘れなく。

 

浴衣の上からサルエルパンツを履く


上記のように、浴衣の裾を持ち上げ、さらに上からサルエルパンツを履いてしまうと、かなり安心して自転車に乗ることができます。ここまでやると、ほぼ通常時と同じ感覚です。

ただし、見た目はかなり面白い人になります。人目を気にしない、強心臓の持ち主におすすめです。少しでも見た目を気にするならば、同系色でまとめるなどの工夫をしてみましょう。

 

普段着で自転車移動して現地で浴衣を着てみては?

 

ここまで読んできて、体力や面倒さを考えて、浴衣で自転車に乗ることにデメリットを多く感じてきた方も多いと思います。そこで提案です。現地で浴衣を着る、という選択肢をとるのはいかがでしょう?

普段着で移動するメリット


言わずもがな、ですが、思い切り自転車を漕げます。危険も少なく、移動時間も浴衣を着ているより圧倒的に短縮できることでしょう。気崩れの心配も不要です。

 

現地で浴衣を着るデメリット


これは、着付けができないし、着付けをする場所もない、ということがあげられるでしょう。でも、このデメリット、意外とすぐ解決できるのです。

 

デメリットの解決方法

まず、着付けをする場所は、トイレがあれば個室で着ることは可能です。小さなレジャーシートを持っていけば、裾が地面につくことも気になりません。

着付けができない、というデメリットは、これを機会に着付けに挑戦してみてはどうでしょう?意外と簡単なので、一度家で練習しておけば、15分もあれば着られると思います。

これを機会に着付けができるようになれば、自分のスキルアップにつながり、デメリットがメリットに転じますよ。

浴衣を簡単に着るための方法は、こちらを参考にしてください。

引用 Yahoo知恵袋

 

 

浴衣以外の選択肢を考える

いやいや、自分で浴衣を着るのはやっぱり無理!そして自転車移動が必須だけど、浴衣を着て自転車に乗れる気がしない、という方はここから先の提案をお読みください。夏の思い出を普通の浴衣以外で彩る方法をお伝えします。

 

ミニ丈の浴衣を着る

女性で、ファッションとしての好みが合うようなら、この方法をおすすめします。ミニ丈なら、裾も気になりませんので自転車も思い切り漕げますし、気崩れもしません。ただし、浴衣の下にスパッツを履くのはお忘れなく!

 

甚平を着る


男女ともに、甚平という選択肢もあります。甚平はとても着やすいですし、動きやすく涼しいのでおすすめです。少し子供っぽくなりがちなので、ダークなカラーを選ぶなどの工夫でファッションとしても楽しめます。

 

夏らしい洋服を新調する

ここでは思い切って、浴衣ではなく、洋服を新調するという提案です。自転車で移動せねばならないというのは、やはり大変です。現地で着崩れて困るくらいなら、最初から動きやすい夏服にする、というのも賢い選択だと思います。

浴衣で参加したいイベントといえば、やはり花火大会だと思いますので、花火大会に合う夏服を下記にてご提案します。

 

女性へのおすすめ

ワンピース

 

やはり王道、ワンピースは浴衣に負けない可愛らしさが演出できます。そして、花火大会には、白のワンピースがおすすめです。花火大会は周囲が暗めなので目立ちますし、花火の彩も映えて、粋な印象も与えます。

 

キャミソール+デニム


カジュアル派へのおすすめは、こちらです。ビビッドなカラーのキャミソールとデニムをあわせると、ヘルシーな夏らしいコーディネートになります。いつもは露出を抑えめにしている人も、花火大火は思い切って肌見せするのも良いかもしれません。

 

男性へのおすすめ

白いシャツ


女性のワンピースと同じ理由で、白いトップスは好印象です。Tシャツではなく襟付きのシャツにすることで、清潔感と大人っぽさが演出でき、注目を集めます。

 

アロハシャツ


夏らしさを演出できるという点で、アロハシャツもおすすめです。派手な色柄が多いと思われがちですが、実はシンプルなものも多く、取り入れやすいアイテムで、涼しく着られます。

 

筆者の経験談

 


さて、ここまで読んでくださりありがとうございます。ここからは、なぜ私が、こんなに自転車で浴衣に乗ることにこだわっているのか?という経験談をお伝えします。どうしても乗らざるをえない!という差し迫った理由が、そこにはありました。

私が、浴衣で自転車に乗らざるをえなかったのは、大学生の時です。サークルの仲間達と、隅田川の花火大会に出かけたときのこと、私はばっちりと美容室で着付けとヘアアレンジをしてもらい、電車と徒歩でしずしずと待ち合わせ場所にむかいました。

大学生のサークルで楽しむ花火大会といえば、それはもうお酒も進み、賑やかに宴会が続いていきます。そんな中、途中でお酒が足りなくなり、自転車で来ていたサークル仲間と、2人で買い出しに出かけました。

業務スーパーまで買い出しに来て、さぁ買おうとしたところ、なんと2人ともお金を持ってきていないことに気づいたのです。しかも、それに動揺したサークル仲間が重たいビールの箱を思い切り自分の足の上に落としてしまい、自転車に乗れそうもない状態になってしまいました。

私が怪我した仲間を助けなくては!ひとまず、他の仲間を呼びに行こうと、いざ自転車に乗ろうとしたところ、あれ?足が上がらない、開かない、漕げない!だれか助けて〜と天をあおぐ状態に陥りました。


この記事は、その時の私のために書いたものなのです。あの時、この記事を読めたなら・・・という思いで、そんなピンチに陥った人のサポートになれたらいいなと思っています。

実際、大学生の私は自転車に乗れず、トボトボと徒歩で宴会場所まで戻ったので、かなり時間がかかり、怪我した仲間は、業務スーパーで長い時間項垂れて待つしかない状態でした。結果、大怪我ではなかったので、それは幸いでしたが、大学生時代の苦い思い出です。

浴衣で自転車に乗る必要なんてない!と思っていても、いざという時に乗り方を知らないと、とても困ったことになります。この記事を読んで、困った〜と天をあおぐ人が少しでも減るといいなと思います。

 

浴衣での自転車の乗り方についてのまとめ

いかがでしたか?浴衣での自転車の乗り方が、とてもよくわかったと思いますし、その必要性も理解できたと思います。

今すぐ乗り方を知る必要がある人にとっても、浴衣でどうやって移動しようかな、と考えながらこの記事を読んだ人にとっても、少しでも役立つ内容でありますように。

最後に、いざという時の浴衣での自転車の乗り方をおさらいしましょう。

  • またわりをする
  • ママチャリを選ぶ
  • サドルに座ってから漕ぎ出す
  • できる限り立ち漕ぎする

それでは、浴衣での自転車の乗り方を知って、安心してお出かけください!

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