ケーキやクッキーのデコレーションなどにチョコペンを使うと、文字や絵が描けて一気に華やかになりますよね。
しかしチョコペンを買っても使い切れないこと、ありませんか?
今回はチョコペンが無い時や少量だけ欲しい時の代用法、上手く描くコツについてまとめてみました!
Contents
チョコペンの代用品!つまようじや他の各メリットは?
早速身近にあるチョコペンの代用品を紹介していきます!
ビニール袋やジップロック
ビニール袋やジップロックにチョコを入れ袋を閉じ角を切ればチョコペンの代用品になります。
袋の大きさによって中にたくさんチョコを入れることができるので、チョコペンを使う量が多い時におすすめです。
角を大きく切りすぎてしまうと中のチョコが一気に出て来てしまったり細かい箇所には使えなくなってしまうので、切り口の大きさには注意しましょう。
クッキングシート
クッキングシートを使ってチョコペンを作ることもできます。
①まずクッキングシートを三角形にカットします。
②●を軸とした円錐になるように巻いていきます。
③テープで固定するように止めれば完成です。
あとは中に溶かしたチョコを入れ先を切ればチョコペンとして使えます。
中のチョコが上から出てこないように折り曲げて、テープで固定しておくと安心ですね。
お菓子作りをする人たちの中でも定番のやり方で、意外としっかりしているクッキングペーパーはチョコペンの代用にピッタリです。
ラップ
どのご家庭でもあるであろうラップでも、チョコペンを作ることができます。
①ラップを適度な大きさに切り真ん中に溶かしたチョコを乗せて半分に折ります。
②●を軸としラップを畳むように巻いていき、巻き終われば完成です。
あとは先を好きな大きさにカットすれば、チョコペンとして使えます。
チョコが上から出てこないようにねじっておくか括っておきましょう。
クッキングシートと同様に比較的細かい作業に適していて、中身を変えればオムライスの上にケチャップで文字を書いたりお好み焼きのマヨネーズなどお菓子作り以外にも活躍します。
つまようじ
細かい文字や絵を描くときにおすすめなのがつまようじでの代用です。
チョコペンは力加減によって太さを調節するのが難しいですが、つまようじは比較的調節しやすく、やり方もつまようじの先に溶かしたチョコをつけるだけなので簡単ですね。
ケーキのクリームの上など柔らかいものに書く場合は、力を入れすぎると下のクリームなどが削れてしまうので注意しましょう。
失敗を防ぐ!チョコペンを使うときのコツ!
チョコペンでデコレーションする時、線が太くなって文字が潰れたりガタガタになったりなかなか難しいですよね。
最後の最後で失敗なんてテンションの下がることがないよう、コツをお教えします!
チョコペンを温めスピーディーに!
チョコペンを使っている最中に冷えて固まってしまうと、デコレーションが途中で切れてしまいます。
チョコペンを温めた後は柔らかいうちに素早くデコレーションに取り掛かりましょう。
またチョコペンは50度程度が適温で、温め過ぎは分離したり容器が溶けてしまったりするので禁物です。
あらかじめマグカップなどに50度程のお湯を準備しておくと、冷えて固まってきてもすぐに温め直せるので便利です。
実はチョコペンを湯煎するときも「つまようじ」は活躍するんです!
チョコペンの先につまようじを刺してから底を湯煎しておけば、先の方のチョコが固まりにくくなりますよ!
切り口は潰れないよう包丁で!
市販のチョコペンはペン先を指でねじって切れるタイプのものが多いですが、ハサミなどで切るタイプのものもあります。
ハサミだとペン先が潰れて綺麗にデコレーションが出来なくなることがあるので包丁でスパッと切ることをおすすめします。
また斜めに切ってしまうと切り口が大きくなりペン先が太くなってしまうので、垂直に切ることを意識しましょう。
一定のスピード・一定の力加減で!
チョコペンで文字や絵を描く時は力が入ってしまいそうですが、力を加えると勢いよく出てしまいます。
軽い力でチョコペンを垂らしながら描くイメージで描いていきましょう。
また慎重に…と描くスピードをゆっくりにしてしまうとブレてガタガタになってしまうことも。
あらかじめクッキングシートなどに練習をしておき、本番は覚悟を決めて適度なスピードで描く方が案外上手くいきます。
用途に合わせて使い分け!ソフトタイプと速乾タイプのチョコペン
今は100均にも数多くの製菓グッズがありますが、チョコペンにもソフトタイプと速乾タイプがあります。
ソフトタイプのチョコペン
ソフトタイプはその名の通り、時間が経っても固まらず柔らかいクリーム状のままのチョコペンです。
ケーキのデコレーションやお皿に添えるチョコソースの様な用途で使う時におすすめです。
固まらないのでラッピングをする時などにチョコペン部分が当たってしまうと、せっかくのデコレーションが消えてしまうので注意が必要です。
速乾タイプのチョコペン
一般的によく使われ多く売られているのがこちらの速乾タイプのチョコペンだと思います。
固まるのでラッピングをする場合も安心で、トッピングなどを固定する接着剤にもなります。
すぐに乾いて固まるので、失敗した時には素早く修正する必要があります。
チョコペンの代用につまようじ⁈細かい作業に使える代用品4選!のまとめ
今回は
- チョコペンは身近な4つのもので代用出来る!
- チョコペンを使う時は、切り口に気をつけ固まる前に一定のスピードと力加減を意識する!
- チョコペンには2種類あり、用途によって使い分けが大事!
についてまとめました。
なかなか難しいチョコペンのデコレーションも上手くいけばテンションが上がるはず!
手元にチョコペンが無い時はぜひ代用品を使ってみてくださいね!