広告

自家製フルーツシロップの賞味期限は?保存方法で変わる!?作り方や使い道も!

みなさん、季節のフルーツを買ったのにあまり日持ちせず、気が付くと腐ってしまっていたなんてことありませんか?

 

そんな時には、シロップ漬けにして自家製フルーツシロップとして保存すると、長く日持ちさせることができます。

 

しかし、なんとなく自家製フルーツシロップと聞くと、手入れが大変そうなイメージがあったり、どれくらい日持ちするのかあまりよくわからなかったりしますよね。

 

自家製のフルーツシロップは、保存の方法によって大きく変わってきます。

今回はフルーツシロップの日持ちについて調べていきたいと思います。

 

また、フルーツシロップは簡単に出来るので、作り方やその使い道も併せてご紹介します。

 

 

自家製フルーツシロップの日持ちは保存方法で変わる!?

フルーツシロップ漬けの日持ちは作り方や保存の方法で大きく変わります。

もちろん、どの方法でもそのままフルーツとして置いておくよりは長く保存することはできます!

フルーツをガムシロップなどのシロップで作る場合、また氷砂糖で作る場合に分けてご紹介したいと思います。

 

フルーツをシロップで漬けて保存する場合

フルーツをガムシロップ等のシロップで漬けて保存する場合の賞味期限についてです。

 

①タッパーなどのしっかり密閉できない容器

タッパーなどで作る場合は、1週間以内で食べきることがおすすめです。

 

使用するフルーツの新鮮さや、使うフルーツの種類、作り方によって多少誤差はあるかと思いますが、基本的には1週間以内であれば、安全に食べられるようです。

 

 

②しっかり密閉できるビンなどの容器

しっかりと密閉することができる保存容器に保存する場合、半年から1年程度は安全に保存することができるといわれています。

 

しかし、これは開封せずに置いておいた場合の賞味期限なので、1度開封したら、タッパーと同様1週間程度で食べきる方がいいでしょう。

 

シロップで漬ける場合は、冷蔵庫で保存するようにしてくださいね。

 

 

フルーツを砂糖につけて保存する場合

次はフルーツを氷砂糖やグラニュー糖などの砂糖につけて保存する場合の保存方法です。

 

①タッパーなどのしっかり密閉できない容器

タッパーなどで作る場合でも、シロップ漬けとは違い、砂糖漬けでは半年ほどの保存が可能です。

 

②しっかり密閉できるビンなどの容器

しっかりと密閉することができるビン等で保存する場合は、1年以上持つといわれています。

砂糖で漬ける場合は、基本的には日の当たらない冷暗所に1週間ほど保管し、その後冷蔵庫に移して保存すると、腐敗を防ぐことができます。

 

 

自家製フルーツシロップの日持ちを長くする方法

フルーツシロップの日持ちは作り方によって長くすることが出来ます!

 

砂糖の量を多くする

フルーツシロップを作る際の漬ける砂糖の量を多くすれば長く日持ちさせることが出来ます。

 

なぜなら、食べ物の腐敗は食べ物の中の水分に微生物が付着して進みます。

砂糖に漬ける場合、砂糖がその水分を吸ってくれて、賞味期限が長くなります。

 

なので、砂糖の量が増えれば多くの水分を砂糖が吸収してくれて腐敗を遅くしてくれるということです。

 

煮沸消毒した保存容器を使う

砂糖の量を増やしたとしても、保存状態が悪いと腐敗は進んでしまいます。

なので、しっかり消毒した容器を使って保存しましょう。

 

80℃以上のお湯で10分間瓶を煮沸します。

②煮沸消毒を終えたら、アルコールで拭きます。

③乾燥させて終わりです。

 

しっかり消毒した容器であれば安心して1年程度は保存することが出来ます。

 

 

自家製フルーツシロップの美味しい作り方

先程も紹介したようにフルーツシロップは、シロップに漬けて作る方法と、砂糖に漬けて作る方法があります。

それぞれの作り方についてご紹介します。

 

シロップで作る場合

ガムシロップ等のシロップでフルーツシロップを作る作り方についてです。

 

①シロップと砂糖を1:1で混ぜます。

②①を鍋で煮詰めるor600Wのレンジで約20秒ほど加熱します。

(砂糖が溶けていればOK)

③お好みのフルーツにシロップを注ぎます。

④粗熱を取って冷蔵庫に保存します。

 

氷砂糖やグラニュー糖で作る場合

氷砂糖やグラニュー糖とフルーツで作る場合は、砂糖とフルーツを交互に重ね合わせて置き、数日置いておきます。

 

完成するまでの数日間、1日1回全体をしっかり混ぜ合わせましょう!

 

大体、10日~1か月でシロップ漬けが完成します!

完成したら冷蔵庫に移して保存してくださいね。

 

フルーツシロップのおすすめレシピ

フルーツシロップには非常にバリエーションが豊富です。

何のシロップ漬けを作ろうか、迷われている方へおすすめのフルーツシロップをご紹介します!

 

今回は、季節ごとにオススメのフルーツシロップをまとめてみました。

 

1月 金柑(きんかん) 金柑はよく洗い、半分に切って種を取ってから、シロップ漬けにしましょう。
2月 いちご いちごはよく洗い、ヘタを取ってからシロップ漬けにしましょう
3月 キウイ キウイは皮をむいて適当な大きさにカットしてからシロップ漬けにしましょう。
4月 オレンジ オレンジはよく洗い、輪切りのスライスにしてシロップ漬けにしましょう。(外国産のオレンジは、表面のワックスを取り除くため、お湯で洗った方がいいでしょう。)
5月 グレープフルーツ グレープフルーツは少し大変ですが、薄皮まで剥いてからシロップ漬けにしましょう。
6月 シロップ漬けの定番の梅ですが、梅は、水洗いをしてうめのヘタを取り除いてからシロップ漬けにしましょう。
7月 ブルーベリー ブルーベリーは水洗いをしてからシロップ漬けにしましょう。
8月 すだち すだちは水洗いをして、厚めにスライスしてからシロップ漬けにしましょう。
9月 りんご りんごは、水洗いして4つ切りにし、芯を取り除いてから皮つきのまま薄切りにしてからシロップ漬けにしましょう。
10月 なし なしは皮を剥いてたねを取り、3センチ角に切ってからシロップ漬けにしましょう。
11月 柿は皮を剥いて種を取り、厚めにスライスしてからシロップ漬けにしましょう。
12月 ゆず ゆずはオレンジ同様、輪切りでスライスしてからシロップ漬けにしましょう。

 

(Point)

・フルーツと砂糖は1:1で作ると美味しくできます。

 

・レモンを一緒に漬けたり、お酢を少量加えると、味もすっきりとしますし、発酵が進みにくく保存性が高まります。

(さらにお酢を加えると、早く砂糖が溶けるため、3日知恵度でシロップ漬けが完成します。)

 

フルーツ以外にもおいしいシロップ漬けレシピ

プチトマトのシロップ漬け

プチトマトのヘタを取って水洗いしてから、シロップ漬けにしましょう。

 

赤しそのシロップ漬け

赤しそを洗って水気を切り、沸騰したお湯にいれて3~5分煮だします。

葉を取り出して、1度液を濾して鍋に戻し、砂糖を加えて30分ほど煮詰めて完成です。

(使用した赤しその2倍量の砂糖に漬けるとおいしくできます!)

 

ジンジャーシロップ漬け

生姜の皮を剥き、スライスします。

鍋に砂糖と水を1:1で入れて溶かし、生姜を加えて更に20~25分煮詰めます。

(赤しそシロップと同様、使用した生姜の2倍量の砂糖で作ると美味しくできます!)

 

フルーツ以外にもいろいろなシロップ漬けがあり、どれも美味しそうですね。

また、ご紹介した食材を組み合わせても美味しいフルーツシロップが出来ます。

(例)アップルジンジャー、ミックスベリーなど

 

ぜひ、いろいろなフルーツや食材でシロップ漬けを作ってみてください!

 

 

自家製フルーツシロップの使い道は無限大

次に、完成したフルーツシロップをどう活用するのか、フルーツシロップの使い道についてご紹介したいと思います!

 

①水や炭酸で割って自家製シロップジュースとして

作ったシロップをお水や炭酸で割れば自家製シロップジュースが完成します。

フルーツと砂糖で作ったジュースは、余計な添加物が入っていないためお子様にもおすすめです!

 

②お酒で割って自家製カクテルとして

自家製フルーツシロップは、ウイスキーやウォッカ、ジンなどのお酒と、炭酸水で割れば自家製カクテルが完成します。

ホームパーティなど、来客時にもいいですね!

 

③自家製ラッシー

フルーツシロップと牛乳、ヨーグルトを混ぜ合わせれば自家製ラッシーの完成です。

暑くなっていく今からの時期にスッキリと飲めて、おすすめです。

 

④パンのお供に

忙しい朝に、トーストに自家製シロップを乗せると簡単おしゃれな朝ごはんになります。

 

⑤手作りお菓子の材料に

クッキーやマフィンなどの焼き菓子に、自家製のフルーツシロップを練りこむと、いつもとは少し違うフルーツの風味豊かなお菓子ができます。

 

⑥フルーツシロップゼリー

フルーツシロップを使ってさっぱりとしたゼリーを作っても美味しいです。

果肉も入れて食べ応えある自家製ゼリーにしましょう。

 

以上、フルーツシロップの使い道のご紹介でした。

アレンジ次第ではまだまだたくさんの使い道がありそうですね!

 

 

自家製フルーツシロップの日持ちは保存方法で変わる?作り方や使い道も!まとめ

・タッパーで作るのであれば、シロップに漬ける場合は1週間、砂糖で漬ける場合は半年ほど日持ちする

・しっかり密閉できるビンで作るのであれば、シロップに漬ける場合は半年から1年、砂糖で漬ける場合は1年以上日持ちする

・砂糖の量を多くすると賞味期限が伸びる

・使用する容器をしっかり消毒してから作ることで賞味期限が伸びる

・春夏秋冬様々なフルーツをシロップ漬けにして楽しむことができる

・フルーツシロップの使い道は様々ある!

 

以上フルーツシロップの日持ちや保存方法、さらにはフルーツシロップの作り方や使い道についてご紹介しました。

フルーツシロップは、果物として置いておくよりも断然日持ちしますし、アレンジの幅もかなり広がるのでおすすめです。

 

作り方も、お好きな果物と砂糖やシロップを入れて置いておくだけなので簡単ですよね!

シロップ漬けにしたフルーツを添えれば、いつもの食卓に特別感が出ますよね。

 

ぜひ、ご家で美味しいフルーツシロップを作ってみてください!

 

マルチプル広告

© 2024 これちょっと気になる Powered by AFFINGER5