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グラタンのパン粉はなぜ必要?人気の具材と簡単レシピもご紹介

グラタンって美味しいですよね。

そんなグラタンのレシピにはパン粉を乗せているものがほとんど。

 

このパン粉って本当に必要なの?と疑問に思ったことありませんか。

今回はグラタンのパン粉の役割について解説していきたいと思います。

 

 

グラタンのパン粉はなぜ必要?実は大切な役割があるのです!

グラタンのパン粉ですが、実はとても大切な役割を果たしているのです。

 

グラタンにパン粉をのせる理由は3つあります。

 

表面に美味しそうな焦げ色を出すため

パン粉を乗せることでグラタンの表面に焦げ目をつけることができます。

 

オーブンやトースターで焼き上げるグラタンに全く焦げ目がないとなんだか物足りないですよね。

パン粉を乗せることで食欲そそられるグラタンが出来上がるのです。

 

カリッとした食感を出すため

パン粉は、オーブンなどで焼くことでカリッとした食感をプラスすることが出来ます。

グラタンはホワイトソースやマカロニが柔らかくてトロトロとしているので、パン粉があることで食感にメリハリが出て美味しさが一層際立ちます。

 

 

食材から出てきた水分や油分を吸収するため

パン粉には水分や油分を吸収してくれる役割があるのです。

 

フライでは、油を吸収してサクサクの食感になりますよね。

また、ハンバーグのつなぎではパン粉に牛乳を染み込ませて使いますよね。

 

グラタンでは特にチーズから出る油分を吸収してくれます。

 

以上がパン粉をグラタンに乗せる理由です。

パン粉をのせないと、グラタンの表面に焦げ色がつかず、食感も物足りなくなってしまいます。

また、食材から出てきた水分や油分が表面に浮き出て、べちゃっとしたグラタンになってしまいます。

 

グラタンを美味しく仕上げるためには、パン粉が大切ということですね!

 

グラタンのパン粉はどのタイミングでかければいいの?

グラタンのパン粉は、チーズの上に一番最後にかけます。

チーズの上にかけることで、チーズの油分を吸い取ってくれる上に、サクサクとした食感になります。

焦げ目も最後にかけた方がしっかりとつくので、パン粉は一番最後にかけるようにしましょう。

 

王道のグラタンのレシピをご紹介しますね。

こちらでもパン粉は最後にかけられています!

 

 

王道グラタンレシピ!

 

 

 

 

 

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1/2枚
  • 玉ねぎ 1/4個
  • マッシュルーム(水煮)30g
  • ブロッコリー 50g
  • マカロニ 60g
  • サラダ油 大さじ1
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • 醤油 小さじ1
  • ホワイトソース(缶) 1/2缶
  • 牛乳 3/4カップ
  • ピザ用チーズ 30g
  • パン粉 少々

つくり方

1 鶏肉は小さめのひと口大に切る。
 玉ねぎとマッシュルームは薄切りに、ブロッコリーは小房に分ける。
2 たっぷりのお湯に塩(分量外)を適量加え、マカロニをゆでる。
  ゆであがる30秒前にブロッコリーを加えて一緒にゆで、ざるに上げる。
3 フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉、玉ねぎ、マッシュルームを炒めて、塩、こしょう、しょうゆで調味する。
  ホワイトソースと牛乳を加えてよく混ぜ、(2)を加える。
4 耐熱皿に(3)を入れてチーズとパン粉を散らす。
  予熱したオーブントースターまたはオーブンで焦げ目がつくまで焼く。

なんだかグラタンといわれると難しそうなイメージがありますが、意外と簡単に作れちゃうのです!

ホワイトソースを作るにはなかなか手間がかかりますが、市販のホワイトソースを使ってしまえば簡単ですね!

 

もしパン粉がなかったら?お麩で代用!?

パン粉がなくてもグラタン自体は作ることが出来るので問題はありません。

パン粉があることでグラタンのクオリティがあがるということです!

しかし、グラタンにはパン粉を乗せたい!と思われる方は、お麩で代用するのがおすすめですよ。

 

お麩をジップロックなどに入れて、粉々にすると、パン粉の代わりとして使うことができます!

チーズの油分やグラタンの水分もしっかり吸ってくれますよ。

お麩にはクセがないのでどんなグラタンでも相性がいいです!

 

さらにお麩は揚げ物でもパン粉の代用として使用できるのでおすすめです。

 

また、糖質が気になる方はオートミールを使って代用してみてください。

オートミールはフードプロセッサーを使って細かくしておくといいですよ。

 

最近はスーパーにもオートミールがよく置いてあるので、自宅にオートミールがある方は、パン粉の代用として使用してみてくださいね。

 

 

グラタンに合うオススメの具材をご紹介!

グラタンのパン粉はとても大切な役割を果たしてくれているということが分かりましたね。

ここからは、グラタンをさらに楽しんでいただけるように、おすすめのグラタンの具材をご紹介します。

使う具材によって全く雰囲気の異なるグラタンになるので、日々の献立にグラタンが沢山加わると思いますよ。

 

長いも

長いもをすりおろしてグラタンに加えるととても美味しいのです。

長いもって和風のイメージが強いですが、ホワイトソースやチーズとの相性もピッタリです。

 

長いもがふわふわでとても美味しくなりますよ。

長いもを使う際は、和風グラタンにしてもいいですね。

めんつゆや梅を使って味を付ければ簡単に長いもの和風グラタンが完成です。

 

サツマイモやカボチャ

よくあるのはじゃがいもを使ったポテトグラタンですが、ジャガイモの代わりにサツマイモやかぼちゃを入れてもとても美味しいですよ。

 

さつまいもとかぼちゃをそれぞれ使ったグラタンもとても美味しいですし、贅沢に両方使ってもとても美味しいです。

ごろごろとしたサツマイモやカボチャを沢山使う際は、鶏肉ではなくひき肉を使うと相性抜群ですよ。

 

アボカド

言うまでもなく、アボカドとグラタンは相性抜群です。

アボカドって火を通すとトロトロとした食感になるのでグラタンにピッタリですよ。

 

シーフード

エビやホタテなどを使ったシーフードグラタンも贅沢で美味しいですよね。

クリーミーなグラタンと海鮮の香りがマッチします。

 

ロールキャベツ

ロールキャベツが余ったら、丸ごとグラタン皿にいれて、ホワイトソースとチーズをかけてグラタンにしてみてください。

ボリュームたっぷりで食べ応えある1品が完成しますよ。

チーズをたくさんかけてとろりと仕上げてください。

 

 

グラタンが余ってしまったら?余ったグラタンアレンジレシピ!

グラタンを作りすぎて余ってしまったときは、違うメニューにアレンジしてしまいましょう!

実はバリエーション豊富なグラタンのアレンジ!

 

グラタンが余ってしまったときの活用方法をご紹介しますね。

もし、グラタンが食べきれなさそうな時は、アレンジしやすいように、チーズをかけてオーブンに入れる前の状態で残しておくと良いですよ。

 

クリームコロッケ

余ったら、冷蔵庫で冷やしましょう。

再加熱はしないでくださいね。。

 

冷蔵庫で冷えたグラタンを俵型に形成します。

 

薄力粉、卵、パン粉の順に1をつけ、170度の油できつね色になるまで揚げます。

 

お好みでソースをかけてくださいね。

グラタンの残りをリメイクして、本格クリームコロッケを作っちゃいましょう。

簡単で美味しいので、ぜひお試しください。

 

キッシュ

こちらも冷凍のパイシートを使った簡単なアレンジレシピです。

 

冷凍パイシートにフォークで穴をあけて、あまったグラタンを流しいれます。

180℃のオーブンで焼き目がつくまで焼けば簡単キッシュの完成です!

 

ドリア

こちらは定番のアレンジですが、ケチャップで軽く味を付けたケチャップライスに残りのグラタンをかければ簡単にドリアが完成してしまいます!

 

こちらは忙しくてもすぐに出来る簡単レシピなのでいいですね。

 

グラタントースト

こちらもかなり簡単なアレンジです。

余ったグラタンを食パンの上にのせて焼くだけです。

いつもの食パンがかなり食べ応えあるパンに変身するのでとてもおすすめですよ。

 

グラタンがお家パーティの主役に!おしゃれグラタンレシピ

グラタンってパーティの主役メニューとしてよっく作られますよね!

なので、丸ごと野菜を使った見た目のインパクトが強いレシピをご紹介します。

 

丸ごとかぼちゃグラタン

引用:キューピー公式

 

丸ごとなすグラタンレシピ

材料(2人分)

なす       1本        72g

にんにく              1かけ    5g

ベーコン              1枚        20g

ミニトマト           2個        18g

ぶなしめじ           1/4パック           26g

ブロッコリー       1/4株    31g

絹ごし豆腐           50g

プレーンヨーグルト           50g

合わせみそ           大さじ1

粉チーズ              大さじ1

キユーピー ディフェ         30g

作り方

1 絹ごし豆腐とプレーンヨーグルトは水きりし、泡だて器でよく混ぜ、合わせみそを加えて混ぜる。

 

2 なすは縦半分に切り、中身をスプーンでくり抜く。

 

3 にんにくはみじん切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。

 

4 フライパンを熱し、③と②のくり抜いたなすの中身を炒める。

 

5 ミニトマトは半分に切る。

ぶなしめじは石づきを取り、小房に分ける。

ブロッコリーは小房に分ける。

 

6 ②をアルミホイルにのせて、④を入れて①を流し入れ、⑤をのせる。

粉チーズを散らしてキユーピー ディフェで線描きし、

オーブントースターで約5分焼く。

 

グラタンのパン粉はなぜ必要?人気の具材と簡単レシピもご紹介まとめ

・パン粉は表面に美味しそうな焦げ色を付けてくれる

・パン粉によってカリっとした食感が出る

・パン粉は食材から出てきた水分や油分を吸収してくれる

・パン粉がないときはお麩で代用できる

・オートミールでも代用可

・グラタンは具材によってバリエーション豊富になる

・グラタンが余ってもアレンジできる

・野菜を丸ごと使えばパーティメニューにぴったり

 

以上がグラタンにパン粉がなぜ必要なのかの理由と、グラタンにオススメの具材やアレンジレシピについてのまとめです。

 

とてもいろいろとアレンジができるグラタンはホワイトソースを使って簡単に作ることが出来るのでおすすめですよ。

 

パン粉もしっかり乗せてつくってくださいね。

ぜひみなさんもいろいろなグラタンを作って、ご家族やお友達との食卓をさらに楽しくしてください!

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