赤ちゃんを出産すると、早い病院だと、翌日から授乳をスタートします。
一日多い方だと10回以上も授乳が必要となり、赤ちゃんにとっては、大好きなママとスキンシップをはかれる大切な時間でもあります。
最初はお家での授乳がメインとなりますが、外出先で授乳が必要になった時に、授乳ケープは大活躍してくれるアイテムです。
しかし、赤ちゃんが生まれるからといって、買い揃える必要はないかもしれません!
そこで今回は
- 初めての子育てで授乳ケープを購入しようか迷っている…!
- 授乳ケープって代用できるの?
- 授乳ケープ代用品のやり方を知りたい!
そんな授乳事情が分からず、購入すべきか迷っている方へ、身近にある代用品6選ややり方を紹介します!
授乳ケープの用途や本当に授乳ケープが必要なのか検討中の方は、ぜひチェックしてみてください★
Contents
授乳ケープの代用になるアイテム6つとやり方を紹介!
まずは、身近で代用が可能な授乳ケープ代用品を紹介します!
- バスタオルやブランケット
- おくるみ
- カーディガンやパーカー
- ストールやマフラー
- だぼっとした大きめの服
- 抱っこ紐
いつも授乳ケープを持ち歩くのも気が引けますよね。
授乳ケープとして代用する場合のやり方も紹介しているので、どのアイテムが自分に合っているのか、一度お家で試してみることをオススメします!
バスタオル・ブランケット
外出先でも持ち歩いている可能性が高い、バスタオルやブランケットは代用品にはオススメです。
しかし、やや厚みがある場合もあるため、赤ちゃんが辛そうにしていないか、小まめにチェックした方がよいです。
【作り方】
①バスタオルを広げ、胸元を覆うようにバスタオルを巻く
②クリップをバスタオルの真ん中にセットし頭を通す
③バスタオルの中に赤ちゃんを入れ、授乳する
バスタオルは厚手で結ぶのが難しいため、ホルダークリップを持参しておくとセットしやすいのでオススメです!
おくるみ
おくるみを持参していることは多くないかもしれませんが、まだ赤ちゃんが小さく友人宅に出かける場合などは便利です。
【作り方】
①おくるみを広げ、胸元を覆うようにふんわり巻く
②結べるサイズの場合には首の後ろで結んだり、ヘアゴムやクリップを使い、首の後ろで結ぶ
③おくるみの真ん中から頭を通す
④おくるみの中に赤ちゃんを入れ、授乳する
バスタオルなどと同様にホルダークリップがあると、しっかり固定することができて便利です!
カーディガン・パーカー
カーディガンやパーカーは普段身に着けているアイテムのため、代用品としてはオススメです。
【作り方】
①カーディガンまたはパーカーの前を開け、前後逆に着る
②カーディガンやパーカーの中に赤ちゃんを入れ、授乳する
カーディガンやパーカーで代用する場合には、袖が結べない可能性もあるため、前後逆に着るといいでしょう。
身体にフィットするようなサイズ感よりも、ゆとりのある大きめサイズだと、赤ちゃんも狭くなく安心できるかもしれません。
ボタンがしっかりとまらない物を使用する場合には、バスタオルなどと同様にホルダークリップがあると、固定することができるでしょう。
ストール・マフラー
ストールやマフラーは涼しくなった季節に持ち歩いているアイテムなので、代用品として使うのは◎です!
【作り方】
①ストールやマフラーを広げ、胸元を覆うようにふんわり巻く
②端と端を首の後ろで結ぶか、ヘアゴムやクリップを使い、首の後ろで結ぶ
③ストールやマフラーの真ん中から頭を通す
④ストール・マフラーの中に赤ちゃんを入れ、授乳する
おくるみで紹介した授乳ケープの作り方と同じです。
今まで同様、ホルダークリップがあるとしっかり固定できます。
しかし、大きさやサイズによっては適さないものがあるので、使用する前に必ず代用できるか試しておきましょう。
だぼっとした大きめの服
だぼっとした大きめの服の場合には、そのまま赤ちゃんを包んでしまう!なんて方法もあります。
【作り方】
大きめの服の場合には、そのまま赤ちゃんをトップスの中に入れ、授乳する
ドルマンスリーブの服や伸縮性のあるゆったりとしたTシャツであれば、赤ちゃんをすっぽり包むことが可能です。
少し服が伸びてしまうので、見た目はやや違和感を感じるかもしれません。プライベート空間であれば問題なく使えるかもしれませんね。
伸縮性のある素材の場合には、授乳用でなくても使いまわせるので、事前に試してみてもいいかと思います!
抱っこ紐
私の友人でも真冬のコートを目隠しがわりにして、授乳していました!
赤ちゃんとのコンビネーションが必要ですが、慣れれば一番楽ですね。
【作り方】
①抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこし、赤ちゃんの口がママの胸元までくるよう調節する
②おっぱいを服から出して、そのまま授乳する
赤ちゃんが神経質な場合、縦抱っこの状態で飲むことが難しかったり、周りの音や揺れが気になってしまう子もいるかもしれません。
外出先で試さず、まずは家で練習してみて出来るかどうか練習しておくとスムーズに授乳できるかと思います!
授乳ケープとは?どんな時に使うもの?
授乳ケープは、外出先などでママが赤ちゃんに授乳するときに使うアイテムです。
授乳ケープを使用することで、ママの胸元を隠してくれて周りを気にせず授乳することが出来ます
自宅での使用するケースは少ないです。しかし、外出先でどうしても授乳室が見つからない場合に役立ちます。
どんな構造?
デザインは色々とあるため、ネットなどで検索したり口コミをチェックして使いやすいものを探してみましょう。
大きめの布に紐がついており、首の後ろで紐を結ぶタイプや、クリップが付属でついているものが多いです。
また、ポンチョタイプやカーディガンタイプなど、すっぽり被るものや羽織るものがあるため、親戚や友人が使っている場合には一度試させてもらうとよりイメージできるでしょう!
授乳ケープを選ぶうえで、重要なポイントを紹介!
授乳するときに必要なアイテムなため、赤ちゃんやママが使いにくいものはNGです。
主なポイントは三つです。
- 赤ちゃんが呼吸しづらくない通気性のいい素材
- サイズや形
- 透けない素材
授乳は季節問わず、一日何回も行います。使いやすいアイテムを選ぶためには、上記のポイントを抑えましょう!
授乳ケープは購入不要⁉気になる相場などもチェック!
近年、ファミリーが訪れる商業施設やアミューズメント施設などには授乳室が完備されていることが多くなりました。
授乳室は個室で用意されていることが多く、そもそも授乳ケープを持ち合わせていなくても、授乳できる環境が整っています。
しかし、どうしても授乳室が見当たらない場合も想定して、赤ちゃんがお腹空かせて泣きじゃくらないように対策はしておくべきですね。
授乳ケープは場所を選ばず授乳することができるので、あればもちろん便利です。
しかし、今まで紹介した通り、身近な代用品を使用して、授乳するやり方はあります。万が一に備えて、代用品となるものは覚えておきましょう。
また、授乳ケープを購入される場合の相場ですが、3,000円前後から可愛いベビーブランドやキャラクターがデザインされている授乳ケープだと8,000円くらいするものまであります。
育児を行う場合、何かとお金が出て行ってしまうので、授乳ケープに高いお金を支払う費用はないかもしれません。
使う頻度や重要性によって、しっかりとして授乳ケープを買うべきなのか、一度検討することをオススメします。
授乳ケープは代用可能⁉やり方と身近にある代用品6選を徹底紹介!のまとめ
以上、
- 授乳ケープの代用品は6アイテムとやり方を紹介!
・バスタオルやブランケット ・おくるみ ・カーディガンやパーカー・ストールやマフラー ・だぼっとした大きめの服 ・抱っこ紐 - 授乳ケープとは、外出先で授乳をする場合に必要となるアイテム!
- 授乳ケープは代用可能なため、使用頻度に応じて購入を検討した方がいいでしょう!
授乳ケープは代用可能⁉やり方と身近にある代用品6選を徹底紹介!について、紹介していきました。
小さい赤ちゃんがいるとオムツやミルク、着替えセットなど持ち物が多くなってしまうことも悩みの一つです。
そこに授乳ケープが加わると、また一つ荷物が増えてしまいます。
身近なもので代用できる授乳ケープは、荷物を最小限にするために検討する余地はあるかもしれません!
これから出産を控えている方も多く閲覧いただいているかもしれませんが、まずは気負いせず、本当に必要な物なのか口コミや周りの方のアドバイスを聞くこともオススメです。
まずは、育児を楽しみましょう!