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鍋で豆腐はどっちを使う?木綿豆腐と絹ごし豆腐お鍋に合う豆腐はどっち?

豆腐」は鍋をする際に欠かせない食材のひとつですね。

鍋に入れる豆腐はどの種類がいいか迷うことはありませんか?豆腐の種類には大きく分けて

木綿豆腐と絹ごし豆腐があります。

お鍋に合う豆腐というのは一体、どちらになるのでしょう?

 



鍋に入れる豆腐の種類はこれがオススメ・種類によってこんなに変わります?!


スーパーなどでメインで売られている木綿豆腐絹ごし豆腐

鍋に入れる時は、どちらの種類がいいのでしょう?

答えは、「どちらでもOK」です。

「え?」と思った方がほとんどだとと思います。

どちらでもいいと言うのは、それぞれの豆腐にあった鍋があるからなのです。

それぞれの豆腐に合う鍋をまとめてみましょう。

鍋の種類はたくさんあるので、人気の10種を分けてみたいと思います。

木綿豆腐 絹ごし豆腐
  • キムチチゲ
  • すき焼き
  • しゃぶしゃぶ
  • トマト鍋
  • 味噌鍋
  • 寄せ鍋
  • もつ鍋
  • 水炊き
  • 豆乳鍋
  • 鶏鍋

木綿豆腐絹ごし豆腐はこのように分けられました。

何で分けているか分かりますか?

それは、「豆腐に味をしみこませたいか」「豆腐そのものの味で食べたいのか」で分かれています。

スープの濃さで考えたら分かりやすいと思います。

キムチやすき焼きは、特に味がしっかりしていますよね。

このように、豆腐に味をしみこませたい場合は、木綿豆腐

豆腐の味を残しつつ味わいたい場合は絹ごし豆腐を選ぶことをおすすめします。

ただし、この分け方も好みによると思いますので、こっちのほうが好き、という場合はそちらの豆腐を選んでください。

では、木綿豆腐はなぜ味がしみ込みやすいのでしょうか。

なぜ絹ごし豆腐はなめらかな食感があるのでしょうか。

この謎を豆腐の特徴から説明していきたいと思います。

  1. 木綿豆腐ってなに?
  2. 絹ごし豆腐ってなに?

木綿豆腐ってなに?

木綿豆腐の特徴としては、柔らかくふわっとした食感が特徴であり、歯ごたえが少ないことが特徴です。

水分が多く水切りの必要がなく、味が淡白なため、多くの料理に合わせやすいです。

栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。保存性が低く、すぐに食べなければならないため、

注意が必要です

〈木綿豆腐の作り方〉

豆乳に凝固剤を加え、一度固めたものを崩してから圧力をかけて水分を絞る。

再び方に流し込んで固める。

豆腐を流し込む箱型には、布が敷いてあります。

木綿豆腐の表面がデコボコしているのは、この布目の跡がついたからなのです。

〈木綿豆腐の特徴について〉

しっかりとした食感と舌触り、濃厚な味わいです。

水分を抜いているので硬めの豆腐になります。

水分が抜けている分、鍋などに入れるとスープをよく吸い込みます。

崩れにくいので崩れやすい料理にもおすすめですね。

〈木綿豆腐の栄養価について〉

木綿豆腐は作る過程で水分を絞るため、栄養分が圧縮されます。

そのため、たんぱく質、カルシウム、鉄分が絹ごし豆腐よりも2~3割多く含まれています。

絹ごし豆腐ってなに?

絹ごし豆腐の特徴としては、柔らかく、なめらかで絹に似た食感があることが特徴的です。

乳白色で、豆の風味が少なく、あっさりとした味わいがあります。

水分が少なめで、水切りが必要ですが、その分、加熱や調理に強い性質があります。

豆腐の中でも特に栄養価が高く、たんぱく質やミネラルが豊富に含まれ、ダイエットや美肌効果、疲労回復に効果的です。

豆乳から作られるため、乳製品にアレルギーのある人でも食べられるオルタナティブとしても人気があります。

 

〈絹ごし豆腐の作り方〉

木綿豆腐よりも濃い豆乳を使います。

凝固剤を加えてそのまま固めたものが絹ごし豆腐です。

〈絹ごし豆腐の特徴〉

きめ細かく、なめらかな舌触りがあります。

鍋などに入れても硬くならないのでつるりとした食感を味わうことが出来ます。

水分が多く含まれているので豆腐そのものの味を楽しみたい方におすすめです。

〈絹ごし豆腐の栄養価〉

ビタミンB群やカリウムが木綿豆腐よりも多いです。

水分を絞らないので、水溶性のビタミンB群やカリウムが流れ出しにくいと言われています。

木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いが分かりましたか?

木綿豆腐

・水分を抜いているため味がしみ込みやすい。

絹ごし豆腐

・つるりとした食感がありと豆腐の味が感じやすい。

鍋によって選ぶ豆腐を変えるポイントはここになります。

ご家庭で作る鍋よって、味付けも変わってくると思います。

先ほどご紹介した表は、それぞれの豆腐の種類に合わせたおすすめの鍋ではありますが、ご家庭によって

違いがあると思いますので、それぞれの家庭の味によって使い分けて見てください。

鍋に入れる豆腐の崩れない切り方とは?これをやれば間違いなし!!


では、それぞれの鍋におすすめの豆腐が分かったところで、次は、鍋に入れる豆腐の「切り方」をお教えします。

この切り方ひとつで崩れやすさがとても変わってくるので必見ですよ。

少し前にネットで話題になっていたので知っている方もいるかもしれません。

まだ知らなかったという人は、知るチャンスですよ。

みなさんはどの様な切り方をしていますか?

一番多いのは四角に切るやり方だと思います。

しかしこのやり方だと、鍋のような煮込む料理では崩れやすくなってしまうのです。

では、どんな切り方が良いのでしょう。

答えは、「三角形に切る」です。

豆腐は四角というイメージが強いので三角形と聞いて驚いた人も多いのではないでしょうか。

詳しい切り方は、

  1. 豆腐に十字に入れて4等分にする。(四角が4つ出来ます。)
  2. 豆腐の頂点をつないで対角線に切る。(三角形が8つ出来ます。)

たったこれだけです。簡単ですね。

これをすることで、箸で持っても崩れにくくなります。

せっかく食べようとしているのに、箸から崩れてぽちゃん…なんてことはなくなるはずです。

ちなみに箸でつかむときは、底の部分を上に、三角形の頂点の部分を下にする様に持ち上げると安定するようですよ。

やったことが無い方は、一度この切り方を試してみてはいかがでしょうか。

三角形にすると崩れにくい理由は、トラス構造と同じではないかと言われているようです。

トラス構造とは、部材同士を三角形につなぎ合わせた構造形式のことを言います。

よく三角形が連なっている橋などを見かけませんか?

段ボールの断面も三角形をしていますよね。

それがトラス構造です。

三角形は頂点に力が加わっても力が左右に分散されるため、安定しやすいです。

逆に、四角形は角の部分に力が加わると100%垂直方向に力が加わるので分散されずに崩れてしまいます。

豆腐にも同じような現象が起きているのでは、と思われている様です。

難しい説明よりも、やはり自分でやってみて体験するのが一番だと思います。

次に鍋をやる機会があったら、是非豆腐を三角形に切ってみてください。

この、三角形に豆腐を切るというのは、意外と実践されていない方が多いかもしれませんね。

私も含めてですが。。

鍋に入れる豆腐って下ごしらえした方が良いの?


皆さんは鍋に豆腐を入れる際に、切る以外に下ごしらえしていますか。

豆腐の下ごしらえといえば「水切り」だと思います。

鍋に入れる場合も水切りをすると、味の入り具合や食感が変わってさらに美味しくあじわうことも出来ます。

どの程度の水切りをするかは好みになりますので、皆さんの好きな方法を見つけてみてください。

スーパーでは「鍋用の豆腐」も売っていますが、値段的に上がってしまいますよね…

少し下ごしらえするだけで、鍋用の豆腐に近づけることができるので是非やってみてください。

では、家でも簡単にできる豆腐の下ごしらえである「水切り」の方法を説明していきたいと思います。

1.家にあるもので包むだけで簡単水切り

2.重石を乗せてしっかり水切り

3.急な鍋にも短時間でOK!!

家にあるもので包むだけで簡単に豆腐の水切り

重石を使わず、キッチンペーパーだけで水切りする方法です。

型崩れさせたくない時や、水分がある程度残って良い時に向いています。

みずみずしく、ふんわりとした食感を楽しみたい方におすすめです。

〈手順〉

  1. キッチンペーパーを2~3枚重ねて豆腐を包む。
  2. ザルの上において自然に水切りをする。

鍋の場合は、10分ほど置いておくと、味が濃縮してよりおいしくなります。

硬めの豆腐が好みの場合や揚げ出汁豆腐の時は、30分ほど置くと、型崩れせず柔らかい食感も楽しむことが出来ます。

豆腐に重石(おもし)を乗せてしっかり水切り

次は重石を使った方法です。先ほどよりもしっかりと水分を切ることができます。

重石は、皿やタッパー、ボウルなどに水を張ったものを使うと良いです。

その際に、重石が重すぎると豆腐が割れてしまう原因となるので、重石の重さは、豆腐と同程度~1.5倍にします

〈手順〉

  1. キッチンペーパーを2~3枚重ねて豆腐を包む。
  2. バットや皿に1を乗せる。さらに底が平らな、均等に力を加えることができるものを乗せ、重石を乗せます。

10分ほど置くと水分は残っているが、味はしみ込みやすい豆腐になります。

急な鍋にも短時間でOK!!

鍋にすると決めても水切りをする時間がない…そんな時でも大丈夫です。

他の食材を準備している間に簡単にできる方法をお教えします。

・パックに入れたまま切り込みを入れるだけ

〈手順〉

  1. 豆腐がパックに入ったまま、フィルムに2か所ほど切り込みを入れましょう。
  2. そのままボウルなどに立てかけて置けば終了です。

ある程度水分を切ることが出来ます。

・切り分けて置いておく

パックに入れてたまま水切りをするよりも、早く、しっかりと水を切ることができます。

〈手順〉

  1. 豆腐を鍋に入れる大きさにカットします。先ほどの三角形に切るのがおすすめです。
  2. キッチンペーパーを敷いたバットや皿に乗せ、さらに上からもキッチンペーパーをかぶせる。

または、ザルの上に並べるだけでもOKです。

以上が鍋に向く豆腐の下ごしらえについてでした。

すぐに実践できるものばかりだと思いますので挑戦してみてください。

 

一番おいしい鍋に豆腐を入れるタイミングは?


皆さんは鍋の豆腐はどのタイミングで入れていますか?

最初に入れる人、一番最後に入れる人、それぞれだと思います。

どのタイミングで入れるのが一番おいしいのでしょうか。

これも木綿豆腐と絹ごし豆腐で異なってきます。

今までの説明を読んできた方は、もう気づいているかもしれません。

では、答えを見てみましょう。

木綿豆腐は、「最初のうちに」

絹ごし豆腐は、「最後に加えて温める程度に」

鍋に入れるタイミングはこちらになります。

どうでしたか?

木綿豆腐は最初に入れますが、入れる位置には注意が必要です。

火の強い中心部分に入れてしまうと、スープがボコボコしてしまい、いくら三角形に切っていても崩れてしまいます…

そうならない為に、鍋の端のほうに入れるようにしましょう。

他の崩れやすい食材を使うときも同様に端に入れるといいですよ。

絹ごし豆腐は、味をしみ込ませる必要がないので最後に入れます。

こうすることで豆腐の味が抜けることなく、つるりとした食感とともに味わうことが出来ます。

寄せ鍋で使う豆腐の種類はどんな豆腐がおすすめか?

寄せ鍋に使う豆腐の種類は、一般的に「木綿豆腐」がよく使われます。

木綿豆腐は、豆乳を凝固させたもので、柔らかく水分が多めで味が薄く、

熱を加えると崩れやすい特徴があります。そのため、寄せ鍋の具材との相性が良く、

旨味がよく染み込む、また、崩れやすいことで重なり合う野菜と混ざり合って美味しさを

引きすことができます。ただし、好みに合わせて、絹ごし豆腐や半熟豆腐、揚げ豆腐などを使用することもできます。

もつ鍋に使う豆腐は絹ごし豆腐と木綿豆腐とどちらがおすすめですか

もつ鍋に使う豆腐は、基本的には「木綿豆腐」がおすすめです。

木綿豆腐は、柔らかく水分が多めで、火を通すと柔らかくなり、更にもつ鍋のスープの旨味や香りがよく染み込みます。

また、崩れにくいため、煮込んでいるうちにくずれず、レンゲでスムーズに取りやすいといった利点があります。

さらに、もつ鍋の中においしい旨味が凝縮されているので、水分が多くない木綿豆腐が合うとされています。

一方で、絹ごし豆腐は、含水量が多く、火を通すと崩れやすくなり、もつ鍋との相性は良くありません。

ただし、豆腐ともつ鍋以外の具材、例えば、油揚げや豚肉などと組み合わせると良い結果が得られる場合もあります。

最終的に、食感や個人の好みに合わせてお好みの豆腐を選んでください。豆腐の種類によっては、

もつ鍋の楽しみ方が変わることもあるので、一度試してみると良いかもしれません。

 

鍋におすすめの豆腐の種類は何かについてのまとめ


いかがでしたでしょうか。

  • 鍋の種類によって木綿豆腐、絹ごし豆腐を使い分ける
  • 木綿豆腐は、豆腐に味をしみ込ませたい鍋に向く
  • 絹ごし豆腐は、豆腐そのものの味を楽しみたい鍋に向く
  • 鍋に入れる豆腐は水切りをして、三角形に切ると崩れにくい
  • 鍋に入れる豆腐のタイミングは種類によって異なる

木綿豆腐は最初から、絹ごし豆腐は最後加える

以上が今回のまとめになります。

鍋の豆腐に関して初めて知ることもあったのではないでしょうか。

ぜひ、鍋によって使う種類の豆腐を使い分けてみてください。

 

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