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猫よけの超音波は人体に影響があるのか?猫よけの超音波のメリットとデメリット

コロナ禍で猫ブームが続いていますね。その一方で野良猫が増えている地域もあるようです。猫は嫌いじゃないし可愛いけど庭を荒らされたり糞尿被害で困っている…なんてこと、ありませんか?

被害にあっていないあなたもある日、猫に庭を荒らされたり糞をされてしまう事があるかもしれません。

猫は縄張り意識が強く、一度縄張りと決めたらその場所を守ろうとします。そしてトイレはここ!と決めたら何度もやってきます。

猫よけ対策にはいろんな方法がありますが、猫を傷つけることなく対策できる超音波グッズがおすすめです。

超音波は効果あるのか、うるさくないのか、近所迷惑にならないか、人体に影響はないのか、気になるメリットとデメリットを調べてみました。

猫よけの超音波は人体に影響はないのか

猫よけの超音波は基本的に人体に影響はありません。超音波と聞くと、何か人体に影響があるのではないかと漠然とした不安がよぎりますよね。でも大丈夫。超音波は医療機器にも利用されていたり、私たちの生活のいろんなところで活用されているんです。

 

猫よけの超音波は基本的に人体に影響はありません

猫よけの超音波自体は「音」なので基本的に人体に影響はありません。気にしてしまいがちな

心臓のペースメーカー機器が誤作動することもありません。なぜなら電磁波とは異なり「音」だからです。

そうなんですよね、超音波って音なんです。そこ、勘違いされること多そうですよね。

※あくまで猫よけの超音波が心臓のペースメーカーの誤作動をおこさない、ということです。

超音波治療器を胸にあてる場合は影響する可能性があるそうです!

 

猫よけの超音波が聞こえる場合、短い時間ならそれほどストレスではないかもしれません。

ですが猫よけの超音波は猫が来ないようにずっと音を出し続けるものです。

この超音波の音はとても耳障りな音です。長時間、毎日大音量で聞こえるとストレスを感じるようになることも多いです。

そうなると頭痛や吐き気の症状が出る人もいます。ストレスで症状が出てくると完治までに時間がかかるでしょうね…

そう考えると、厳密にはすべての人に全く影響がないとは言えないですね。

補足ですが、犬にも猫よけ超音波の音は聞こえています。犬への影響については個体差があり、ストレスになったり全く問題なかったりします。

なんにせよ、犬を飼っている場合は直接猫よけ超音波の音が届かないような場所に設置するよう工夫はしたほうが安心です。

 

 

猫よけの超音波はうるさいのか?

結論からお伝えすると、猫よけの超音波は個人差により聞こえる人と聞こえない人がいて、猫よけの超音波が聞こえる人には

耳障りでうるさいと感じやすい「音」です。

「音」…?疑問に思ったあなたへ。今さら人にきけない疑問、超音波とは何なのか?お教えします。そしてなぜ、

超音波が聞こえる人と聞こえない人がいるのか。超音波が聞こえたとして、そんなにうるさい「音」なのか?

まずは猫よけの超音波についてご説明していきますね。これを読んだらなぜうるさいと言われるのかわかります!

 

超音波とは一体どんなものなのか?

 

超音波とは人の耳には聞こえない高い周波数の音のことです。

私たちが聞こえている「音」は壁や建物、物体などいろんなものに空気中の振動が伝わって耳に届いています。

周波数とは音の振動が1秒間にゆれる回数のことです。ゆれる回数が多ければ多いほど、高い周波数なんですね。

基本的に人間が聞くことができる周波数は20~20000Hzと言われています。この数値よりも高い周波数の音が人間には聞こえない、ということになります。

超音波とは、普通の音波よりも周波数が高い音波のことを言います。つまり、20kHz以上の周波数を持つ音波を指します。

この超音波は、私たちの耳では聞こえないけれど、専用の機器で検知することができます。

 

超音波は振動が強いため、物質の内部を検出する技術に利用されています。例えば、医療分野では、

体内の構造を見るために使われており、断層撮影や超音波診断などに使われます。また、産業分野でも欠陥検査や

弾性定数の特定などに活用されています。

 

もうひとつ超音波の大きな利点は、非破壊性ということです。つまり、物質を一部破壊することなく内部を調べることができ、

材料の損傷を限りなく減らすことができるということです。また、超音波は非常に精密な測定が可能であり、量測定にも用いられています。

なぜ超音波が聞こえる人と聞こえない人がいるのか

人間の聴力は20歳ころから徐々に衰えていきます。自覚症状はなく、少しずつ聞き取れる周波数の範囲が狭くなってくるのです。

一般的に超音波は人間に聞こえない音とされていますが、子供や聴力の衰えが進んでいない若い人には聞こえます。

聴力が衰えていく速さは人それぞれなので何歳までが聞こえる、何歳からは聞こえない、などの線引きができません。そのためにどうしても個人差が出るのですね。

 

超音波が聞こえるとどんな音になるのか

猫よけに限らず、超音波の音をわかりやすく説明すると…「キイーーーーン」という音で、頭に鳴り響く音です。耳鳴りのような音といったほうがわかりやすいかもしれません。

この音が大音量で続くとかなりストレスですよね。

みなさんは、人が聞こえる周波数の音としてよく言われる「モスキート音」という言葉を聞いたことはないでしょうか。

「モスキート」とは英語で蚊という意味です。蚊が飛んでいる羽音のような不快な音ということで「モスキート音」と呼ばれています。

「モスキート音」は17000Hz前後の高周波で、やはり、耳鳴りのように「キイーーーーン」と鳴ります。聞こえる人も個人差がありますが、子供から20代前半くらいの人まで。

それよりも上の年齢の人には聞こえにくい周波数です。ただ聴力がいい人だと30代でも聞こえるそうです。

昔、深夜の公園にたむろして迷惑行為をする若者たちを遠ざけるために、足立区が自治体として初めてこの「モスキート音」の音響機器を公園に設置したというニュースがありました。

ニュースに取り上げられたり、パトロールが増えたりと話題になったことで若者は深夜の公園にたむろしなくなったそうですから、果たして「モスキート音」の効果だったのかどうか疑問ですが…

私は年齢的にも「モスキート音」は全く聞こえませんが、大音量で耳鳴りのような音がずーっと鳴り止まないと想像するだけでも相当なストレスです。

もし、このような高周波数の音が毎日近所から聞こえてきたら。うるさくて窓も開けられないかもしれません。

 

 

猫よけの超音波のメリットとデメリットについて

猫は大きくて高い音が大嫌い。猫が聞くことができる周波数は30~65000Hz。

猫が嫌がる高い音となる超音波は18000~23000Hzと言われており、市販されている猫よけの超音波グッズの周波数はメーカーによってまちまちですが、ほぼ同じくらいか、近い周波数帯になっています。

 

猫よけの超音波のメリットについて

猫よけの超音波は人には聞こえないけれど猫が嫌がる超音波を出して猫が寄ってこないようにする効果があるので猫を傷つけることなく猫よけ対策ができます。

これが猫よけの超音波のメリットです。

ただ猫はだんだん慣れてくるので状況に応じて適宜、超音波の周波数帯を変え、変化をつけながら使用する方法がおすすめです。

市販の猫よけ超音波グッズは周波数を変えられるタイプと変えられないタイプなどあるので、購入する際にはどんなタイプがいいのかよく確認したほうがよさそうです!

 

猫よけ超音波のデメリットについて

猫よけの超音波のデメリットは近所迷惑になる可能性があるということです。

猫よけの超音波グッズを設置する際、一般的に人には聞こえないとされる周波数帯、20000Hz以上に設定すればよいと思いますが、それでも子供や聴力が若い人にはうるさく感じます。

全ての人がそうなるとは限りませんが、人によっては頭痛を引き起こしたり、気分が悪くなったりするために近所迷惑になってしまう恐れがあります

猫よけの超音波グッズを設置する際にはご近所に子供や若い人がいないのか確認し、設置する向きや場所をしっかり考えたうえで使用することが必要です。

ご近所から猫よけの超音波がうるさくて迷惑なので使用をやめてほしい、と苦情が来てしまうことは避けたいものです。

 

超音波はいろんな場面で利用されています

超音波は、お腹の赤ちゃんを探知したり、身体の治療、あらゆる医療機器や金属探知機、洗浄機、金属切断、サンドイッチや柔らかい食品の切断などいろいろいろな場面で活用されています。

超音波は私たちの生活のいろんな場所で活用されているものなんですね!

 

 

猫よけの超音波は人体に影響があるのか?猫よけの超音波のメリットとデメリットのまとめ

  • 猫よけの超音波が聞こえる人にはうるさいと感じることがあります
  • 人間が聞くことができる周波数は20~20000Hz
  • 超音波とは、一般的に人の耳には聞こえない聞こえない高い周波数の音
  • 超音波の音は耳鳴りのように「キイーーーーン」という音で、頭に鳴り響く音
  • 猫よけ超音波グッズのメリットは猫を傷つけることなく猫よけ対策できること
  • 猫よけ超音波グッズのデメリットは人によっては頭痛を引き起こしたり、気分が悪くなったりするため近所迷惑になってしまう恐れがること
  • 猫よけ超音波グッズは100%、人体に全く影響がないとは言えない

いかがでしたでしょうか?

もしかしたら私が今まで耳鳴りだと思っていた「キーン」と突然なる音は超音波だったのかも?いやいや、本当のところはわかりませんが。

猫には危害を加えたくないし、違う場所でおトイレしてほしい。それには猫よけの超音波が一番良いアイテムだと思いました。

ご近所へのご迷惑を考えつつ設置が必要ですが、高めの周波数で設定したり設置の向きや場所を考えることでうまく使用できるかなと思いました。

猫は嫌いじゃないけどいつも庭を荒らされて困っている、危害を加えずに来なくなることはできないか。猫よけの超音波ってどうなんだろう。

そんなお悩みを解決するお手伝いになれたら幸いです。

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