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お茶っ葉を食べると病気の予防に?!丸ごと食べよう!おいしいレシピ

みなさんは急須でお茶を入れた後の茶がらって、どうしていますか?

捨ててしまうという方も多いのではないでしょうか。

茶がらにはなんと、7割もの栄養が残っていると言われています。

 

お茶っ葉を食べることでこんな良いことが期待できます。

  • 老化を防ぐ
  • 動脈硬化を防ぐ
  • 生活習慣病の予防
  • 便秘の予防(整腸作用)
  • 血糖値の上昇をおさえる

 

その理由についてお話していきます。

また、茶がらがおいしく食べられるレシピもご紹介します。

 

お茶っ葉を食べると病気の予防に?!

 

お茶っ葉を食べると病気の予防に?!お茶を飲むだけじゃダメなの?

緑茶はとても栄養豊富で、すばらしい飲み物です。

しかし、お茶として飲んだ場合、お茶っ葉の割ほどの栄養しか得られていません。

 

お茶の栄養素には水に溶けるもの(水溶性)と、油にとけるもの(脂溶性)あり、

水溶性のものはお茶として飲むことで得ることが出来ます。

 

では脂溶性の栄養素はなんでしょうか。

  • βーカロテン(ビタミンA)
  • ビタミンE
  • 食物繊維

これらは水に溶けださないため、茶がらとして捨ててしまっているのです。

なんともったいないのでしょう。

茶がらをおいしく食べることでお茶っ葉の栄養素をまるごと摂取することができます。

 

お茶っ葉を食べると病気の予防に?!抗酸化作用

お茶っ葉に含まれる脂溶性の栄養素であるβーカロテン(ビタミンA)とビタミンEには、抗酸化作用があるといわれています。

 

抗酸化作用について調べてみると

活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。

引用 e-ヘルスネット

 

では活性酸素とはなんでしょうか。

本来、活性酸素は細菌やウイルスから体を守るというとても重要な働きがあります。

しかし過剰に増えてしまうことで、自分の細胞まで攻撃してしまいます。

増えすぎてしまった活性酸素により

  • 老化
  • 動脈硬化
  • 生活習慣病

を引き起こすと言われています。

細胞が酸化することを、細胞がサビる」なんて聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

人間の体には元々、体内で抗酸化酵素を作り、活性酸素を抑えることが出来ます。

しかし、酵素を作り出す力は20代をピークにどんどん低下していきます。

 

よって活性酸素から体を守るために抗酸化作用の食品を取り入れる必要があります。

 

捨ててしまうことの多い茶がらをおいしく食べることが出来れば、

抗酸化作用をもつ βーカロテン(ビタミンA)・ビタミンEを摂取することができるのです。

 

お茶っ葉を食べると病気の予防に?!食物繊維 

お茶っ葉にはたくさんの食物繊維がふくまれているので、少し食べるだけでたくさんの食物繊維を摂ることができます。

食物繊維にはこんな効果が期待できます。

  • 便秘の予防(整腸作用)
  • 血糖値の上昇をおさえる

食品成分データベースの数値を使用し、食物繊維がどのくらい含まれているか見ていきます。

食物繊維総量(100gあたり)

ごぼう(ゆで) 6.1g
レタス(生) 1.1g
玉露 43.9g

 

お茶っ葉にはかなりの食物繊維が含まれていることが分かります。

しかしお茶っ葉を100g食べることは現実的ではないです。

後のテーマ「どのくらい食べていいの?」でふれていますが、

お茶っ葉を1日3g摂取すると考えた場合には【1.3g】の食物繊維がとれるということになります。

レタス100gあたりの食物繊維が1.1gなので、お茶っ葉を3g食べるだけで食物繊維が【1.3g】とれてしまうとは

驚きです!!

3gのお茶っ葉からは食物繊維1.3gですが、毎日少しづつ続けることで健康効果を得ることができるでしょう。

 

お茶っ葉を食べると得られる脂溶性ビタミン

さきほど抗酸化作用についてお話しましたが、βーカロテン(ビタミンA)ビタミンEには他の効果もありますのでご紹介します。

 

お茶っ葉を食べると得られるβーカロテン(ビタミンA)

βーカロテンは体の中で必要な分、ビタミンAに変わります。

しかしすべてビタミンAに変換されるわけではありません。

変換されなかったβーカロテンは、抗酸化作用や免疫機能の強化が期待できます。

ビタミンAの作用は次のようなものがあげられます。

  • 暗い中での視力を保つ
  • 皮膚や粘膜を健やかな状態にする。

脂溶性なので、油と一緒にとると効率よく摂取することができます。

 

お茶っ葉を食べると得られるビタミンE

ビタミンEは強い抗酸化作用をもっています。

  • 疲れや肩こりをやわらげる(血行促進効果)
  • 老化防止効果(抗酸化作用
  • 血管の老化を防ぐ(過酸化脂質の増加を防ぐ)

こちらもβーカロテンと同様、油と一緒に摂取すると良いです。

 

 

お茶っ葉はどのくらい食べてもいいの?

 

とても栄養価の高いお茶っ葉ですが、どのくらい食べても良いの?と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

毎日食べることを考えるなら1日6g(大さじ1杯)の半分、食事に利用するお茶っ葉としては約3gを目安にしてもいいんじゃないでしょうか?

引用 竹沢製茶 ホームページ

 

カテキンの有効摂取量は1日約1gと言われており、6gの茶葉に、カテキン類は0.8gとなります。

お茶からすべて栄養をとるわけではないことから考えると、

1日に約3gのお茶っ葉を目安に摂取すると良いようです。

 

いくら良いものでも、食べすぎは逆効果になりかねません。

毎日少しずつ続けることが良い効果を長く得るコツと言えます。

 

 

お茶っ葉を食べると病気の予防に!?まるごと栄養を摂取する方法

 

粉茶にする

粉茶にすれば、お茶っ葉の栄養をまるごと摂取することができます。

粉茶をお店で買うこともできますが、お茶っ葉をミルでひいて粉茶にすることもできます。

 

お茶ミルを使うと、自宅で簡単にひきたての粉茶を楽しむことができます。

 

  • 川崎合成樹脂(Kawasaki-plastics) セラミックお茶ミル pure MI-014

引用 Amazon

 

茶がらを使ったレシピ

YouTube伊藤園公式チャンネルより、茶がらを使ったレシピを2つご紹介します。

 

引用 YouTube 伊藤園公式チャンネル

 

こちらの動画より注意点が3つありました。

注意ポイント

茶がらの取り扱いについて

  1. 緑茶の茶がらを使用しています
  2. 2煎以上入れた後の茶がらを使用します。
  3. お茶を入れた後の茶がらはすぐに使用する。

 

  • 茶がらのつくだに

<材料>

  • お茶4g分の茶がら
  • しょうゆ 小さじ2
  • みりん  小さじ2
  • 砂糖   小さじ2

<作り方>

  1. 小鍋に茶殻を入れて水分がなくなるまで炒る
  2. 水分がなくなってきたら、火をとめて調味料を半分入れる
  3. 再び火をつけて、水分がなくなるまで炒る。弱火にして焦げないように注意する。
  4. 火を止めて味を見る。味が足りない場合は調味料を足し再び炒る。
  5. ごまを加える。

ココがおすすめ

甘辛い味付けで、ほんのりお茶の香りが広がります。ご飯のお供に最適です。

 

  • 茶がら焼きおにぎり

<材料>

  • ご飯 茶碗1杯分
  • 茶がらのつくだに 適量

(味噌だれ)

  • 味噌  大さじ1/2
  • みりん 大さじ1/4
  • ごま油 少々
  • 白ごま 少々

<作り方>

  1. ご飯に茶がらのつくだにを適量まぜる
  2. おにぎりを2つ作る
  3. みそだれを作って塗る
  4. オーブントースターや魚やきグリルで少し焦げ目がつくまで焼く。

ココがおすすめ

茶がらのつくだにの甘辛さがちょうどよい味付けになり、みその香ばしさが加わってとてもおいしく食べられます。

 

 

お茶っ葉を食べると病気の予防に?!まとめ

茶がらに残っている脂溶性の栄養素をとることで

  • 老化を防ぐ
  • 動脈硬化を防ぐ
  • 生活習慣病の予防
  • 便秘の予防(整腸作用)
  • 血糖値の上昇をおさえる

ことが期待できます。

 

  • 1日に3gのお茶っ葉を目安に摂取すると良いです。
  • 茶がらを使ったレシピを2つご紹介しました。どちらもおいしかったのでぜひお試しください。

 

お茶は飲むだけでなく、食べることでたくさんの栄養素を摂取できます。

お茶っ葉をまるごと食べて、健康な身体づくりに役立てましょう。

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