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洗濯槽に浮いたカビの取り方を徹底解説!!方法と予防策について

洗濯機ってどうやって掃除するんだろう?

一度は疑問に思ったことのある方が多いのではありませんか?私は一人暮らしをした時に、洗濯機の掃除の仕方や掃除をする間隔について疑問に思いました。

実家にいたときは母がやってくれていた(はず)ので疑問に思いませんでしたが、いざ自分がやらなければならない状況になると意外と分からなくて困りました。

実は、洗濯機はカビが発生しやすい環境のため、何年も放置するとカビだらけになってしまうのです。それが部屋干しの嫌な原因になったりもします。

洗濯機の洗濯槽の掃除は洗濯槽クリーナーを使うのが簡単でおすすめです。今回は洗濯槽クリーナーを使った掃除の仕方や注意点、カビ発生予防策についてお伝えします。

 

 

洗濯槽に浮いたカビの取り方は?特徴と使い方について解説

   

洗濯槽に浮いたカビは洗濯槽クリーナーを使うことで取ることができます。実は、洗濯槽クリーナーには2種類あるのです。それぞれについて順番に解説します。

 

塩素系クリーナー

塩素系クリーナーの特徴・使い方について紹介していきます。

塩素系クリーナーの特徴

  • 主成分は次亜塩素酸ナトリウム
  • 「殺菌」する力が強い
  • 肌への刺激が強い
  • 刺激臭がある
  • 汚れやカビがを分解してくてるため途中でゴミを取る必要がない
  • 水で使用できる
  • 酸素系クリーナーより簡単で時間もかからない 
  • 「混ぜるな危険」とあるように、酸性タイプの洗剤が混じってしまうと有毒ガスを発生する

強い殺菌力があって、お手軽に掃除ができてしまうのが塩素系クリーナーの良い所です。しかし、洗浄力の強さゆえに独特な臭いがするので換気は必要です。

 

塩素系クリーナーの使い方

  1. 電源を入れてから、本剤を全量入れ、高水位まで給水する    

    ※入浴剤を使用しているフロの残り湯を使わないでください。※槽洗浄コースでの使用も可能です。

  2. 「標準コース」
    (洗たく→すすぎ→脱水)で
    1サイクル運転し、洗濯機を洗浄する

    終了後、洗濯槽を確認し、汚れが内側についている時は、さらにすすぎを行ってください。

    ※必ず使用前に表示をお読みください

    「標準コース」(洗たく→すすぎ→脱水)で1サイクル運転し、洗濯機を洗浄するはじめて使う場合・汚れがひどい場合は
  • 本剤を洗濯機に入れ 給水した後、約3時間つけおきするといっそう効果的です。
  • 洗濯槽洗浄コースがある場合は、洗濯槽洗浄コースをご利用ください。

汚れが取りきれない場合は

  • すすぎを繰り返しても汚れが出てくる場合、汚れが取りきれていないことが考えられますので
    「洗たく槽カビキラー (塩素系)」を再度使用してください。
  • 続けて使っても洗濯槽には影響ありません。

引用:SCジョンソンHPより

このように、洗濯槽に塩素系クリーナーをいれて標準コース(または槽洗浄コース)で洗濯するだけ!結構簡単ですね。

 

酸素系クリーナー

次に、酸素系クリーナーの特徴・使い方について紹介していきます。

 

酸素系クリーナーの特徴

  • 主成分は過酸化水素と炭酸ナトリウム
  • 発泡した泡で汚れを落とす。殺菌力は塩素系より弱い
  • 肌への刺激が弱い
  • 臭いが少ない
  • 途中で汚れを取り除く必要がある
  • 40度程度のぬるま湯を使用
  • 数時間おいて汚れが浮き上がるのを待つため、塩素系クリーナーに比べると時間がかかる

汚れが目に見えるので掃除をした感じがわかり、肌への負担と臭いが少ないのが酸素系クリーナーの特徴です。

その分塩素系クリーナーに比べると洗浄力が弱く、時間はかかってしまいます。

 

酸素系クリーナーの使い方

電源を入れてから高水位まで給水します。
※ぬるま湯(30~40℃)を使用すると効果的です。
※50℃以上の熱湯は使用しないでください。
※入浴剤を使用した風呂の残り湯は使用しないでください。
※衣類を入れたまま使用しないでください。

シャボン玉洗たく槽クリーナーを全量入れます。
※洗浄剤や塩素系漂白剤と併用しないでください。
※一度開封すると湿気を吸いますので、必ず一度で使い切ってください。
※粉が舞うことがありますので、ご注意ください。

3~4分間運転して溶かした後、3~4時間放置します。
※長時間(24時間以上)放置すると、故障の原因となります。
※浮いてきた汚れは、ゴミ取りネット等で取り除きます。

そのままの状態から高水位で「標準コース」(洗濯→すすぎ→脱水)を1サイクル運転します。
洗浄後、洗濯槽の中に汚れが残っている場合は、さらに1~2サイクル「標準コース」ですすいでください。

引用:シャボン玉石けんHPより

このように、つけおき時間が必要でゴミ取ネットで汚れを取り除く作業が必要です。ちょっと手間はかかりますが、ゴミを直接見ると掃除をやった感じはしますよね。

ただし、最近はつけおき時間が不要な商品もあるようです。商品のトリセツをしっかりと読んでから行ってくださいね。

ゴミ取りネットは100均で購入できますが、ご自身でも手作り可能です。

用意するものはハンガーストッキング。ハンガーを適当な大きさに広げて、そこにストッキングを被せるだけでお手製ゴミ取りネットの完成です。

ゴミ取りネットとしての用途以外にハンガーを細長くすることで、洗濯機の周りや奥の埃取りにも使えます。意外と便利なのでおすすめです。

 

 

洗濯槽クリーナー使用時の注意点と頻度

洗濯槽クリーナーで掃除するにあたり、注意点と頻度についてお伝えします。

 

クリーナーが洗濯機に対応しているか

洗濯機には「縦型」と「ドラム式」の2種類あります。洗濯槽クリーナーによってはドラム式に対応していないことがあるので、購入前に商品をしっかりと確認してくださいね。

洗濯機によっては、どちらかの洗濯槽クリーナーしか使えません。私の家の洗濯機は塩素系クリーナーしか対応していませんでした。

対応してないことを知らずに間違えて購入し、酸素系クリーナーの使い方をしらずにつけ置きしないで使った経験はありますが、運良く洗濯機は壊れませんでした。(洗浄効果があったのかは今思うと疑問ですが・・・)

自分の家の洗濯機が使えるクリーナーの種類は何か、特にドラム式の洗濯機を使っている方は、クリーナーがドラム式に対応しているかしっかりと確認してくださいね!

 

洗濯機は空っぽ(衣類は入れない)

衣類を入れっぱなしにしていると色落ちしてしまうかもしれません。必ず洗濯槽の中に衣類は入れないようしましょう。

 

塩素系と酸素系のクリーナーは同時に使わない

塩素系クリーナーと酸素系クリーナーを同時に使ってしまうと、有毒ガスが発生してしまうため大変危険です。商品にも、「混ぜるな危険」と書いてあるはずです。

また、塩素系と酸素系を同時に使ってしまうと洗浄の効果が落ちてしまうこともあります。併用しないでどちらかのクリーナーだけを使いましょう。

 

熱湯を使わない

熱湯を使うと成分が変わってしまい、洗浄の効果が薄れたり、洗濯槽を傷めてしまう可能性があります。熱湯を使うのはやめましょう。

ただし、酸素系クリーナーはぬるま湯のほうが効果を発揮するものが多いです。商品によって適温は変わりますので必ず確認しましょう。

 

換気をする

塩素系クリーナーを使うときに注意して欲しいのが換気。お伝えした通り塩素系は独特な匂いがするため、気分が悪くなる方もいます。

窓を開けたり、換気扇を回したりして十分な換気対策を行ってから掃除しましょう。

 

 

洗濯槽に浮いたカビの原因と予防する方法について

そもそも何でカビが発生するのでしょうか??カビが発生する原因と予防方法についてお伝えします。

 

洗濯槽のカビの原因

パッと見洗濯槽は綺麗に見えますよね?実はカビが発生しやすいのは洗濯槽の裏側なんです。

洗濯機は脱水のために穴が空いています。洗濯するときに、その穴から衣類などについた汚れや洗剤の溶け残りが洗濯槽の裏側に漏れ出ます。

それを栄養分にして、洗濯槽の裏側にカビが繁殖していきます。

さらに洗濯槽は奥まっているため、気密性が高く、空気がこもりやすく、湿気が逃げづらい環境です。ジメッとした環境であることに加え、温度が適温のためカビが繁殖しやすいのです。

このように、埃や汚れなどカビの養分が多いこと、湿度の高いことが、適温であることが洗濯槽のカビの原因です。

 

洗濯槽のカビを予防する方法

カビの原因が分かったので、予防する方法についてお伝えします。

 

洗濯機のふたを開けておく

洗濯後の洗濯槽を見たことありますか?案外濡れているのです。ふたを開けっ放しにすることで、中の湿気を飛ばし洗濯槽を乾かすのを促します。

小さいお子さんがいる家庭では、洗濯槽の中に子どもが入り込まないように注意しましょう。

 

脱いだ衣類を入れっぱなしにしない

洗濯機をそのまま洗濯かごとして使ってる方は多いのではないでしょうか?私も脱いだ衣類をそのまま洗濯機にいれてました(汗)

実は脱いだ衣類には汗などの水分、皮脂、食べかすなどの汚れがついてます。そのままいれてしまうと湿気を持ち込み、汚れはカビの栄養分になるのでカビの繁殖を促してしまうのです。

専用の洗濯かごを作って、そこに衣類をいれるようにしましょう。私も今日から実践します!

 

すぐに干す 

濡れた衣類をそのままにしておきくと湿気がこもってしまいます。すぐに干せないときは洗濯かごにいれて、洗濯槽の中からは出すようにしましょう。

 

洗剤の量を守る

洗剤を多く使いすぎると、洗剤残り原因になります。洗剤を多く使っても洗浄力は変わらないので規定の量を使うようにしましょう。

 

定期的にお手入れする

2~3ヶ月に1度は洗濯槽クリーナーを使って掃除しましょう。お伝えした通り、洗濯槽クリーナーには除菌効果があります。定期的なお手入れでカビの発生を予防しましょう。

 

 

洗濯槽に浮いたカビの取り方を徹底解説!!方法と予防策についてのまとめ

  • 洗濯槽に浮いたカビを取るには、塩素系クリーナー酸素系クリーナーがある。
  • 塩素系クリーナーのほうが洗浄力が高く簡単にできるが、刺激臭が強い。
  • 酸素系クリーナーは、塩素系に比べるとつけ置き時間が必要で洗浄力は落ちるが、刺激臭が弱い。
  • クリーナーを使うときは、洗濯機に対応しているか確認し洗濯機を空にして使う。
  • 違う種類のクリーナーは同時に使ったり、熱湯を使って掃除をしない。特に塩素系クリーナー使用時は、十分な換気対策を行う。
  • 洗濯槽のカビの原因は汚れなどの栄養分が多いこと、湿度が高いことを、適温であることがあげられる。
  • カビを予防する為には洗濯機のふたを開けっぱなししたり、脱いだ服をそのままいれないこと、洗った洗濯物はすぐ干すことを心がけて洗濯槽の中に湿気をため込まないようにすることが大切。
  • 洗剤の量を守って、クリーナーを使ったお手入れは2~3ヶ月に1回は行うことを心がける。

いかがでしたか?これで洗濯槽クリーナーを買うときにも、どの種類を買えばいいのか困りませんね!

カビを予防するためには日頃の洗濯機の使い方も大切です。日頃から注意するとともに定期的なお手入れでカビ対策を行いましょう。

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