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洗濯槽がキッチンハイター1本でキレイになる?!
洗濯槽の掃除には、専用の洗濯槽クリーナーを使用している方も多いのではないでしょうか。
実は、塩素系漂白剤が洗浄力が一番高いと言われています。
キッチンハイターには、塩素系の漂白成分だけでなく、洗浄成分もふくまれているので、1本だけで十分キレイになると言えるでしょう。
キッチンハイターは、調理器具などの漂白に常備している家庭も多いため、洗濯槽の掃除のためにわざわざ専用のクリーナーを購入してくる必要もありません。
キッチンハイターなら、石鹸カスや皮脂汚れ、発生してしまったカビなどもしっかりと除去することができます。
ただし、洗濯機によっては専用クリーナー以外のものを使用できない場合もあるので、使用前には必ず確認するようにしましょう。
頼りになるキッチンハイターまとめ買いがやはりお得なようです。
粉末タイプの漂白剤や重曹でも代用できる
キッチンハイターは液体になりますが、塩素系漂白剤であれば粉末タイプでも問題ありません。
また、衣料用の漂白剤や重曹などでも代用することができます。
衣料用の漂白剤は洗濯洗剤と合わせて使うことができるので便利です。酸素系の泡が汚れを浮かしてはがしてくれます。
重曹は弱アルカリ性になりますが、酸性の汚れと中和してキレイにしてくれるので、脂汚れや血液の汚れ、靴の悪臭対策などにぴったりです。
ただ、重曹はキッチンハイターに比べて、長時間の漬け置き時間が必要になるので注意しましょう。
月に1回は洗濯槽の掃除を
キレイにするための洗濯で、洗濯槽の汚れが付着してきたら気分が良くないですよね。
洗濯槽がキレイな状態をキープするためにも、月に1回は洗濯槽の掃除をするように心がけましょう。
洗濯槽をキレイにしておくことは、余分なゴミなどで排水詰まりを起こす可能性を軽減することができるなど、快適に使用するためにも大切です。
洗濯機の寿命を長くさせるためにも、定期的な洗濯槽の掃除はおすすめです。
洗濯槽をキッチンハイターで掃除する4ステップ
ステップ1:洗濯槽にお湯を溜めてキッチンハイターを注ぐ
洗濯槽の掃除には水ではなくぬるま湯を使用するのがおすすめです。
キッチンハイターをお湯10lに対して50mlに薄めて注ぎます。
ドラム式の洗濯機ならバケツ1杯ほど、縦型洗濯機なら高水位まで水入れます。
ステップ2:洗濯槽を少し回して放置
洗濯機を5回ほど回して数時間から一晩放置します。
放置している間に汚れやゴミなどが浮き上がってきます。
このとき、洗濯槽の掃除コースがある洗濯機であっても、通常の洗濯モードで洗濯機を回すだけで大丈夫です。
お湯とキッチンハイターをしっかりと混ぜ合わせるのが目的です。
ステップ3:ゴミを除去、洗濯槽を回すの繰り返し
脱水をせずにそのまま、最低でも3時間は放置しておきましょう。
余裕がある場合は、一晩漬け置きしておけば、しっかりと汚れやゴミが浮き上がってきます。
浮き上がってきたゴミは除去して、さらに数回洗濯機を回してから放置しておきます。
数時間放置しておけばさらに汚れやゴミが浮き上がってくるので、それらを丁寧に除去し、これを数回繰り返します。
ステップ4:排水して乾燥させる
目に見えるゴミなどはできるだけキレイに除去しておくと、排水詰まりなどを回避することができます。
きちんとゴミを除去したら、脱水で水を排水し、洗濯槽の中を乾燥させましょう。
カビや雑菌が繁殖する原因になるので、しっかりと乾燥させることもポイントです。
洗濯槽の掃除にキッチンハイターを使うときの注意点
十分な換気とゴム手袋
塩素系漂白剤は、ツンとする臭いがあるのが特徴なように、薬品なので十分な換気を行い密閉空間で行わないようにしましょう。
手荒れの原因にもなるのでゴム手袋を装着して掃除するのがおすすめです。
衣服に付着すると、色落ちしてしまう可能性があるため、エプロンをしたり、色落ちしても大丈夫な衣類で行うと安心です。
酸性の洗剤と混ぜない
塩素系の漂白剤は、酸素経の洗剤や漂白剤と混ぜて使用すると、有毒ガスが発生してしまいます。
塩素ガスと呼ばれるガスで、目や口、喉などの粘膜を破壊する、とても怖い気体になります。
化学兵器として戦争時に使用していたり、塩素系の薬品を用いた掃除中に亡くなったケースなどもあるので絶対に酸素系のものと混ぜて使用しないようにしましょう。
もし誤って酸素系のものと混ざってしまったり、キッチンハイターを使用していて気分が悪くなってしまった場合は、すぐに中断をして様子をみたり、専門医に相談するなど迅速な処置をとることも大切です。
細かなパーツもキレイに
洗濯槽をキレイにするなら、細かなパーツもキレイにしておかないと、せっかくキレイにした洗濯槽や洗濯物に汚れやゴミが付着してきたり、臭いの原因になってしまいます。
洗剤投入ケースやゴミ取りネット、フィルターなどもぬるま湯につけておくのがおすすめです。
洗濯機の蓋やパッキンの裏なども意外と汚れやゴミが付着している部分でもあります。
軍手や雑巾を使ってキレイに拭き取っておきましょう。
手近なキッチンハイターを使っていつも洗濯槽をキレイに!
衣類をキレイにする洗濯機には、見えない部分にも汚れやゴミが溜まっています。そのまま放置しておくと、洗濯物に汚れが付着してきたり、臭いの原因になってしまうことも。
月に1回は洗濯槽の掃除を意識してみませんか。使用するのは手近なキッチンハイターがあれば十分です。
手軽に始められる洗濯槽の掃除をさっそく今日から実践してみましょう。
頼りになるキッチンハイター、ご購入はやはりまとめ買いがお得なようです。