皆さん、豆板醤の代用はラー油で出来ることをご存じですか?
豆板醤はないけど、身近なラー油ならある!という方も多いですよね。
無性に麻婆豆腐やエビチリ、スンドゥブチゲなどのピリ辛料理が食べたいと!と思ったときに、豆板醤はないけど代用にラー油を使えるなら便利ですよね!
しかし、
「豆板醤の代用にラー油が良いと知って使ってはみたけど、あまり上手く出来ない…」
「レシピ通りに作ったはずなのに、思っていた味と違う…」
などと上手く出来ないとお困りの方いらっしゃいませんか?
豆板醤の代用をラー油で出来ることは間違いないのですが、上手く味が決まらないのなら、ラー油を使用する時に間違った使い方をしているのかも知れません。
Contents
豆板醬の代用はラー油で出来る!間違った使い方
豆板醤の代用はラー油で出来ます。
「油でギトギトした味になってしまった…」
「辛味が余り感じられない…」
「どうやったら上手く代用できるの?」
などと悩んでいる方もいらっしゃると思います。
ラー油は基本、香味油(香辛料の香りと風味を閉じ込めた油)なので『油』です。
いくら美味しく作った料理でも、ラー油を入れるタイミングや量によって美味しさが半減されてしまいます。
【原因】
お肉や野菜を炒めて、他の調味料を加えると同時にラー油を入れたりはしていませんか?
最初にサラダ油で炒め更に中間でラー油を入れると、全体的に油が多くなり折角の料理が油でギトギトしたものになってしまいます。
辛い料理が好きだからといって、ラー油をたっぷり入れすぎてはいませんか?
辛くしたいと言ってラー油を入れすぎると、脂っこくなってしまいます。
油の量と共に辛さが強くなるだけで、料理の美味しさがなくなってしまうので残念ですよね。
豆板醤の代用はラー油で出来る!最低限知っておくべき3つの事!?
豆板醤の代用にラー油を使用するなら、失敗しないためにも最低限知っておくべき3つの事があります。
その1
ラー油を入れるタイミングを間違えない。(タイミングは料理によって異なります)
その2
分量を間違えない。
その3
辛くしたいからといって、ラー油を多く入れるのはダメ。
豆板醬の代用はラー油で出来る!最低限知っておくべき3つの事!?でできる解消法
豆板醬の代用にラー油を使う上で、最低限知っておくべき3つの事がなぜ大切なのか?
先ほど述べた順にまとめてみました。
ラー油を入れるタイミングを間違えない。(タイミングは料理によって異なります)
POINT1料理によってタイミングを使い分けることで美味しさがUPします。
【炒め物に使う場合】最初の引き油に使用する。または、引き油を少なめにし、最後に回しかける。
【スープ・煮込み料理に使う場合】最後に回しかける。
POINT2 分量を間違えない!
ラー油を入れる分量は、1人分に対して大さじ1までが好ましいです。それ以上入れすぎると脂っこくなってしまいます。炒め物の場合は特に注意した方が良いですね。
POINT3 辛くしたくてもラー油を多く入れるのはNG!
ラー油の辛さが好き、辛い料理が好きだからラー油をたっぷり使いたい!
と思ってもラー油を入れすぎると料理の味が変わってしまいます。
ラー油は『油』なので脂っこさが増してしまいます。
豆板醤の代用としてラー油を使うのであれば、ラー油の分量を守り、唐辛子で辛さを調節してみてくださいね。
豆板醬の代用はラー油で出来る!ラー油の種類
ラー油の種類も沢山ありますよね。
最近では『食べるラー油』という画期的なものも出来て、ハマル人続出しているとか!?
一般的なラー油と違いご飯にものせて食べれるくらい具沢山なラー油なので、豆板醤の代用として使うならさらに旨みもアップしてひと味違った美味しいものが出来そうですよね!
辛さが苦手な人から、もっと痺れるからさがが欲しい人の要求を満たす商品を見つけましたのでご紹介いたします。
辛そうで辛くない少し辛いラー油
引用 桃屋オンラインショップ
自社で抽出した色鮮やかで、ほど良い辛さのラー油を加えた、食べるラー油です。
香ばしいフライドガーリックとフライドオニオンの食感と旨みが活きています。
機械任せにせず、毎回人の手で丁寧に揚げたフライドガーリックとフライドオニオンをたっぷりと使用しています。
他社が追従できないカリッとした食感の良さと香ばしさの理由は、こうした手作りの良さが発揮されているからです。
ごはんや豆腐のようなシンプルな素材も驚くほどに美味しくしてくれます。
香ばしうまい!おかずラー油
引用 ヱスビー食品株式会社
絶妙な美味しさと「フライドガーリック」と「ローストアーモンド」の食感を楽しめます。
ラー油・フライドガーリック・ローストアーモンド・辣醤の組み合わせによる絶妙な美味しさはそのままに、「フライドガーリック」と「ローストアーモンド」のサイズを大きくすることで食感が更にアップしました。
パラパラおかずラー油
引用 ヱスビー食品株式会社
「香ばし旨い!おかずラー油」から油の量を減らしたふりかけタイプの調味料です。
「香ばし旨い!おかずラー油」から油の量を減らしたふりかけタイプの調味料です。フライドガーリックやローストアーモンドのザクザクとした食感、ごま油の香ばしさ、唐辛子の旨みが特徴です。
にんにくゼロおかずラー油
引用 ヱスビー食品株式会社
ラー油・フライドオニオン・ローストアーモンド・辣醤を組み合わせた絶妙な美味しさ。にんにく不使用。
ラー油・フライドオニオン・ローストアーモンド・辣醤の組み合わせによる絶妙な美味しさはそのままに、「ローストアーモンド」のサイズを大きくすることで食感が更にアップしました。にんにく不使用なので、にんにくの臭いも気にすることなくお楽しみいただけます。
食べる麻辣油
引用 新宿中村屋
圧倒的な「香り」とたっぷりの「具材感」を味わえる“食べるラー油”です。
中村屋ならではの四川山椒の「香り」と「しびれ」が、さまざまな料理や食べ方ひとつでお手軽に楽しめる、まったく新しい「食べる麻辣油」<マーラーユ>です。フタを開けた瞬間、華やかな花椒の香りと風味が広がります。たっぷりの具材感で、いろいろな料理でトッピングや調味料としてお楽しみください。
皆さんのお好みに合うラー油はありましたか?
食べるラー油は、あつあつご飯やお豆腐にかけて食べても美味しいんですね。
フライドオニオンやフライドガーリック、アーモンドなどが入ることで、あのザクザク食感がでてるのですね!
更にはお出かけ前でも気にせず食べれるようニンニク不使用のものまであるのは嬉しいですよね!
私は、痺れる辛さのラー油にも挑戦してみたいです。
豆板醬の代用はラー油で出来る!最低限知っておくべき3つの事!?のまとめ
『豆板醤の代用はラー油で出来る!』ことは皆さんもうお分かりになりましたよね。
ただ代用するだけでは、油でギトギトした味になってしまい上手く出来なかったりします。
豆板醬の代用をラー油で作る場合、最低限知っておくべき3つの事があります。
その1.ラー油を入れるタイミングを間違えない。料理によって入れるタイミングを使い分けると美味しさがアップします。
【炒め物】最初の引き油にラー油を使用する。または引き油を少なくし、最後にラー油を回しかける。
【スープ・煮込み】最後に回しかける。
その2. 分量を間違えない!
1人分に対して大さじ1までが好ましい。炒め物は特に気を付けましょう。
その3.辛くしたくてもラー油を多く入れるのはNG!
ラー油は『油』です。辛くしたいからとラー油を多く入れると脂っこくなってしまいます。
辛さをプラスしたい場合は唐辛子を入れると良いと思います。
この最低限知っておくべき3つの事を気を付けて料理するだけで、美味しさがアップします。
今まで何度も失敗してお困りの方、これから豆板醬の代用をラー油でしてみようかな?と思った方も、皆さんぜひ一度3つの事を守って作ってみてくださいね。
そして、豆板醬の代用に食べるラー油を使っても旨みがますと思いますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか!
ラー油はごま油で代用できますか?
ごま油は、ラー油に含まれる唐辛子の辛みを補うことができないため、
代用として使用することは推奨されません。ただし、唐辛子の辛みが必要なく、ごま油の風味が好ましい場合は、
以下のように使うことができます。
量の調整:ラー油は辛みが強いため、ごま油の場合は量を調整する必要があります。
通常、1/3から半分の量を使用することをお勧めします。
味の調整:ラー油は、唐辛子以外にも、にんにく、生姜、塩、砂糖などの調味料が含まれています。
ごま油を使用する場合、これらの調味料を追加することで味を調整する必要があります。
例えば、にんにくを細かく刻んでごま油に加え、塩や砂糖を少量加えることで、ラー油の風味に近い味を作ることができます。
香りの追加:ラー油には、唐辛子とごま油の香りが含まれています。唐辛子の代わりに、刻んだ青ネギや玉ねぎ、
豆板醤など、ごま油と合わせて使える香辛料を加えることで、風味を追加することもできます。
以上のように、ごま油でラー油を代用する場合は、量や味、風味の調整が必要です。
ただし、唐辛子の辛みを補うことはできないため、唐辛子の辛みが欠かせない料理には代用しない方が良いでしょう。
豆板醤の代わりにコチュジャンは使えますか?
豆板醤とコチュジャンは似たような味わいを持っているため、お互いに代用することができます。
ただし、コチュジャンは豆板醤よりも甘みがある場合があります。
そのため、代用する際には使用量に注意して調整する必要があります。
また、コチュジャンは豆板醤とは異なり、発酵豆が使われているため、豆腐やお肉との相性が良いとされています。
味噌汁や鍋などの調味料としても使用されることが多く、豆腐や肉類に加えることで、
独特のコクと旨みを加えることができます。 ただし、コチュジャンは豆板醤とは異なる風味を持っているため、
代用する料理に合わせて適切な選択をする必要があります。料理の味や香りに影響するため、
代用する場合には慎重に調整するようにしましょう。