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紫陽花の鉢植え冬はどうやって越す?冬のお手入れ方法を解説!

梅雨の時期に美しい花を咲かせる紫陽花、とても綺麗で人気のある植物です。

紫陽花は地植えだけでなく、鉢植えでも育てることができ、自宅でも育てやすい植物として知られています。紫陽花を育てている方や、これから育ててみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?

実はこの紫陽花なのですが、冬のお手入れがとっても大事なんです!

 

この記事では紫陽花の冬のお手入れ方法について解説します。お手入れ方法を知って、翌年も、その翌年も!また、ご自宅で紫陽花鑑賞を楽しみましょう♪

 

紫陽花の鉢植えは冬のお手入れが重要!冬を越す方法

暖かい時期に花を咲かせる紫陽花は寒い冬が苦手です。だから、冬を越すためのお手入れが重要なんですね。

 

紫陽花は冬になると葉が落ちます。そこで1番大切なのは寒さから守ることです。たくさんの日光を浴びさせる必要はありませんが、日当たりの良い場所で管理しましょう。半日陰でも育たないことはありませんが、日の光は非常に重要です。

 

また、紫陽花は冷たく乾燥した風に当たりすぎると枯れてしまうことがあります。ですので、風が当たらない場所で管理してください。鉢を二重にすることもおすすめです。

 

水やりは頻繁にする必要はありませんが、しっかり行うことが大切です。2日1回程度を目安にしてください。鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷり与えるようにしましょう。水やりの際は、寒さの影響を受けないように、できるだけ暖かい時間帯に済ませてください。

 

紫陽花の鉢植えの植え替えと剪定方法

次に、紫陽花を元気に成長させ、美しく保つための剪定と植え替えについて解説します。

 

植え替えの時期

一般的に植え替えの時期は、11月〜3月の間です。

植え替えは根詰まりを防ぐために必要で、その目安は2〜3年に1回程度です。

今よりもひと回りくらい大きい鉢に植え替えます。

 

また株分けをしたい場合は、5月〜9月の間です。

株分けは紫陽花にとって体力が必要なことなので、紫陽花が元気なこの時期にしましょう。

 

植え替えの時期を見極め、植え替え後はたっぷり水を与え、様子を見るようにしましょう。

 

剪定の時期と方法

紫陽花の剪定は年に2回できます。

まず1回目は、花が咲き終わった7月半ば頃です。紫陽花の花は枯れても、自然に落ちることはありませんので、剪定をしてあげる必要があります。

 

剪定で切るのはその年に花を咲かせた枝だけです。

花の2〜3節下にある芽を確認し、その芽の2cmほど上を切ります。

 

2回目は冬の時期で、10月〜3月頃です。枯れていたり、量が多すぎる枝をバランスを整えるという意味で剪定してあげましょう。

 

紫陽花は必ずしも剪定が必要というわけではありませんが、剪定をしないと株が大きくなりすぎてしまうことに加え、次のシーズンの花の量にも影響が出ます。

 

鉢植えで育てる紫陽花の選び方と育て方のポイントとは?

最後に鉢植えで育てるための紫陽花の選び方と育て方について解説します。

鉢植えで綺麗な紫陽花を育てましょう!

 

ポイント①紫陽花の選び方

まず紫陽花の選び方です。紫陽花を何年も続けて楽しみたいのであれば、耐寒性のある紫陽花を選ぶようにしましょう。

 

例えば、山紫陽花は耐寒性や耐暑性があり鉢植えでも育てやすい品種です。

置く場所も直射日光が当たらない日当たりの良い場所だけでなく、半日陰でも大丈夫です。

引用 楽天市場

 

ポイント②紫陽花のサイズ

次に紫陽花のサイズです。ワンシーズンだけ鉢植えで育てる場合は、あまり大きさを気にする必要はありませんが、ずっと鉢植えで育てたいという場合は成長するので、成長した紫陽花の大きさを考慮して選んでください。

 

あまり大きくならない、比較的小さな紫陽花の品種を紹介します。

・山紫陽花

・ラブリーハート

・ギャラクシー

・フェアリーアイ

 

山紫陽花は花も小さめですので、大きな花を咲かせたい場合はそのほかの3品種がオススメです。

ラブリーハートは選定しなくてもいいくらいのサイズ感なので、剪定に自信のない初心者でも挑戦しやすい品種です。

 

ポイント③紫陽花の鉢

最後に鉢についてです。紫陽花を鉢植えで育てる場合は鉢選びも重要です。

 

素焼鉢・テラコッタ鉢は通気性が良すぎるため、乾燥してしまう可能性があります。また、使っているうちに表面が風化するので寿命が短いというデメリットもあります。

 

プラスチック製の鉢は水を通さないので、乾燥の心配はありませんが逆に根腐れをしてしまう可能性があります。

 

紫陽花を育てるのに一番オススメできる鉢は駄温鉢です。駄温鉢は湿度を保つことができます。また、重量と耐久性があるので、紫陽花が大きくなっても風にあおられても安心です。価格も素焼きの鉢500円〜2000円なのに対し、駄温鉢は100円〜1000円と、リーズナブルになっています。

 

紫陽花の鉢植え冬はどうやって越す?冬のお手入れ方法を解説!まとめ

 

・鉢植えの紫陽花は冬の寒さから守ることが重要です。

・風が当たらない、日当たりの良い場所で管理しましょう。

・鉢を二重にすることもおすすめです。

・水やりは2日に1回程度を目安に、鉢の底から水が流れるくらいたっぷりあげましょう。

・根詰まりを防ぐための植え替えの時期は11月〜3月の間で、2〜3年に1回程度行いましょう。

・株分は5月〜9月の間にします。

・剪定は年に2回、1回目は7月半ば頃で枯れた花を剪定し、2回目は10月〜3月頃で枝のバランスを整えるメンテナンスの剪定をします。

・紫陽花を何年も楽しみたい場合は耐寒性のある品種を選びましょう。オススメは山紫陽花です。

・ずっと鉢植えで育てたい場合は、成長後の紫陽花の大きさを考慮して選びましょう。

・鉢選びも重要です。湿度を保つことができる駄温鉢がオススメです。

 

紫陽花を鉢植えで育てて、家で鑑賞できたらとてもいいですよね♪冬さえ乗り切ることができれば、何年も楽しめます。

そんなに難しくなさそうだと思いませんか?この記事を参考にぜひチャレンジしてみてください!

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