汗拭きシートでワキガになるって本当⁈正しい汗との付き合い方

暮らしの知恵

猛暑日が続いている日本列島。そこのあなたも外を歩けば一瞬で汗だくになっているのでは?

 

筆者も朝の出勤満員電車で、

まずい、、、私の汗だくのワキ、ニオってるじゃん!!!

なんてこともしばしば。(悲しい)

そんなときの救世主!コンビニやドラッグストアで手軽に手に入る“汗拭きシート”

でもそんな我々の強い味方がワキガの原因になるって本当なの?!

本日は噂の真相汗との付き合い方に迫っていきたいと思います。

 

 

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汗拭きシートでワキガになる?直接的な原因にはなりません!

医学的には、ワキガ=「ワキから個性的なニオイがする状態」と捉えられています。

 

人の汗腺にはエクリン腺アポクリン腺があります。

 

エクリン腺は全身に分布しています。

エクリン腺から出る汗は水と塩分からできており、ほぼ無臭です。

 

しかしワキに存在する菌が汗を分解したり、皮脂と混ざり合うことでニオイが発生します。

(いわゆる、汗くさ!!ってやつですね。)

ただこのワキ汗のニオイもワキガのニオイとは別物となります。

 

一方、アポクリン腺はワキや陰部などの外陰部に分布しています。

アポクリン腺から出る汗は脂質・タンパク質・糖質を含みますが、ニオイ自体はほぼ無臭です。

 

しかしこの汗を菌が分解すると、俗に言うワキガの個性的なニオイが発生してしまいます。

 

つまり、ワキガの方はこのアポクリン腺が遺伝的に多く、多量の汗をかきやすいため、個性的なニオイを放ってしまうのです。

 

汗拭きシートが原因で発症するものではなく、そもそもの「体質」であるといえます。

 

我々の救世主が直接的にはワキガの原因にはならない!!ということです。

よかった〜!!

 

 

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汗拭きシートを使ってもワキが臭い!ワキガ以外の原因とは?

汗拭きシートがワキガの原因にならないと思って

安心しているそこのあなた!!!

安心するのはまだ早い!!!

だってワキガじゃないのにあなたのワキ、ニオっていませんか?!

 

汗拭きシート使っても、またすぐニオってる、、、、

むしろ臭いが混ざってもっとクサイ、、、、?

その原因、ズバリあなたの生活習慣にあり!!!

 

食生活

アポクリン腺が多くなくても、例外としてアポクリン腺から発生されるニオイ成分が高くなり、個性的なニオイを放ってしまうことがあります。

 

その原因のひとつが食生活です。

日頃の食事を思い返してください。

動物性タンパク質や脂質を含む食品を食べ過ぎていませんか?

 

ファーストフード、コンビニ弁当、チョコレート、スナック菓子などなど、挙げたらキリがありませんが、これらには全て動物性タンパク質や、脂質が多く含まれます。

(み、耳が痛い、、、、)

 

美味しい食べ物全てが当てはまりそうですが、これらは全てあなたのクサイ汗の原因かも?!

野菜やお魚などをしっかり摂り入れ、栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切です。

 

ケアアイテムの使い過ぎ

汗拭きシートをはじめとする、制汗スプレー、クリームなど、ケアアイテムをついつい使い過ぎていませんか?

 

過度な使用は毛穴の詰まり、乾燥につながり、臭いを強める原因となります。

気になるニオイを抑えたくてたくさん使ったつもりが、逆にニオイの原因になるなんて悲しいお話ですね。

 

用法・用量をしっかり守り、正しく使用することが大切です。

 

汗拭きシートがワキガの原因になるなんて噂も、アイテムを過剰に使用してしまったことから生まれた噂なのでしょうか。

ではそんなケアアイテムをより効果的に使うためにはどうしたらいいでしょうか

  

 

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汗拭きシートなどの正しいニオイ対策アイテムの選び方

ニオイ対策アイテム、ドラックストアだけでもすごい数のアイテムが揃っていますよね。

種類が多すぎて、何が何だかわからない、、、ニオイにはどのような商品を選べばいいでしょうか?

 

汗対策としてよく耳にするのが、「制汗剤」と「デオドラント剤」です。

この2つの違いを理解して使い分けてる人って以外に少ないかもしれません。

 似ているようで全く効果の違うこの2つ。

違いをしっかり理解して目的にあった商品を選びましょう!

 

制汗剤とは

制汗剤とは、汗を一時的に抑える働きがあり、汗の出入り口にフタをしたり、汗腺を引き締める成分が配合されていています。

収れん作用によって肌を引きしめることで、汗の分泌を防いでくれます。

制汗剤を使用するときは、汗をかく前に使用しておくことがポイントです!

 

デオドラント剤とは

デオドラント剤とは、汗をかいた際のニオイの元となる雑菌の繁殖を抑える働きがあります。

そのため殺菌成分、消臭成分が配合されています。

 

  • 制汗剤・・・汗のを抑える
  • デオドラント剤・・・汗のニオイを抑える

 

最初に記述した通り、汗というのはほぼ無臭と言われています。

しかし、汗を菌が分解することでニオイを発生させてしまいます。

デオドラント剤はこのニオイを発生させる菌の繁殖を抑えてくれることで、私たちのワキを無臭へと導いてくれるんですね!

デオドラント剤すごい~!

 

 

汗拭きシートなどのデオドラント用品の種類と特徴

デオドラント用品はいろんな形状で製品化されています。

自分の生活スタイルや、目的に合うものを選びましょう!

 

シートタイプ

ベタつく汗をしっかり拭き取って、どんな場所でもさっぱりできるシートタイプ。

 

持ち運びに便利で、外出先でも手軽に使えるのが嬉しいポイントですよね。

また1枚1枚使い捨てのため、衛生的に使えるのもシートタイプの魅力と言っていいでしょう。

 

シートタイプを使ってワキガになるなんてことはありませんからご安心を♪用法・用量を守りましょう。

 

スプレータイプ

一度の噴射で、広範囲に使用できるスプレータイプ。

 

脇だけでなく、背中や胸元にもパパッと使用できるため、時短ケアが叶うのもスプレータイプの魅力です。

直接肌に触れないため衛生的でもあります。

 

ロールオンタイプ

先端がロール状になっており、液体を直塗りするロールオンタイプ。

 

塗りムラになりにくいのが嬉しいポイントです。

着替える前にささっと使っておけば、外出先でのニオイ対策に◎

 

しかし塗ったあとに乾かす時間が必要なため、急いで使いたい時には向かない場合もあります。

 

スティックタイプ

スティック状の固形デオドラント剤を、直接お肌に塗り込むスティックタイプ。

 

スティックタイプはロールオンタイプと違い、塗ったあとに乾かす必要がないため、外出先での塗り直しにもオススメです。

また防臭効果もロールオンタイプに比べると長持ちします。

 

しかしロールオンタイプよりも塗りムラになりやすいため、注意が必要です。

 

クリームタイプ

チューブなどに入った、クリーム状のデオドラント剤を手で塗り込むタイプ。

 

汗や水に強く、防臭効果が長続きすると言われています。

ただ手で塗り込むため、外出先での使用には向かないこともあるでしょう。

 

外出前にしっかり使用して、塗り直しにはスティックタイプなどがオススメです。

 

 

汗拭きシートでも臭うあなたへ!ニオイ対策に一番効果があるタイプはどれ⁈

デオドラントアイテムもいろいろな形状、種類がありましたね。

でも結局どれがニオイに一番効果があるのでしょうか?

それはズバリ!クリームタイプです!

 

ニオイレベル 弱 シートタイプ
       中 スプレータイプ、ロールオンタイプ
       強 クリームタイプ、スティックタイプ

 

ニオイ対策に一番効果があるものとしては直塗りできる、クリームタイプとスティックタイプがオススメです!

特にクリームタイプは持続力が5種類の中で一番高いと言われています。

ニオイを抑えるという観点のみから見ると、クリームタイプが最もニオイ対策に効果ありです!

 

最近はデオドラント剤に制汗剤の効果も含まれていることも多く、汗の量を抑えながら、ニオイ対策もできてしまう商品も多数出ています!

 

どの製品も用法・用量をしっかりと確認し、正しい使い方をしていきましょう!

またデオドラント製品を使用した後は、お風呂でしっかりと落とし、清潔を保つことが大切です。

そのままにしておくと、肌荒れや毛穴トラブル等の原因になり、そこに汗をかくとニオイの元になってしまうことも。

 

生活スタイルや、目的によって使い分けていきましょう^^

 

 

汗拭きシートでワキガになるって本当⁈正しい汗との付き合い方のまとめ

「汗拭きシートがワキガの原因なる?!」の真相はいかがでしたか?

 

  • ワキガとはそもそもの「体質」であって、
    「我々の救世主=汗拭きシート」自体がワキガの原因になるわけではありません。

これからもどんどん汗拭きシートを使っていきましょう!

  • しかし食生活など、生活習慣そのものがニオイの原因になることも。
    ファーストフードやお菓子類もたまには食べつつ、バランスの取れた食生活を心掛けることが大切です。
  • ニオイ強者にはデオドラント製品の中でも「クリームタイプ」がおすすめです!
  • それぞれの生活スタイルに合わせて、自分に合った商品を選び、正しく使いましょう!!

デオドラント製品を使ったあとは清潔に保つことも忘れずに。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

ニオイに負けない、楽しい夏を過ごしましょう^^

 

 

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