夫婦間の会話ってとても大切です。
生活をしていく中で「会話がない」のはとても辛いし寂しい事ですよね。
会話のキャッチボールができない旦那は一体何を考えているのか?
どうしたら楽しい会話のキャッチボールができるのか?
その方法を調べてみました。
Contents
会話のキャッチボールができない旦那・男だと楽しくない!会話が続かない夫って特別?
会話のキャッチボールができない旦那は「普通の男性」です。
びっくりしましたか?
こんな答えが聞きたいんじゃない‼
と思わずに、これには遺伝子的にきちんとした答えがあることを理解しましょう。
会話のキャッチボールができない旦那は会話が苦手なんです
男性は、会話のキャッチボールができないのではなくて「結論が出ない女性特有のおしゃべりに興味が無くて、会話が苦手」これが理由なのです。
人類が地球上に誕生してから、男性と女性の脳が発達していく中で大きな違いが産まれました。
それが「会話」に大きく関わっている事をご存じですか?
昔、男性は「狩りで獲物をしとめる」という食料確保が仕事で、合図やサイン、目くばせなどでお互いの意思を伝えながら狩りをしていて、うるさくて狩りの邪魔になる「会話」は要らないものだったのです。
そんな事から、現在でもその遺伝子が受け継がれ基本無口。
結論の出ない話にはストレスを感じてつまらないと判断し、脳が遮断してしまうので、会話を投げても帰って来ないんです。
男性脳は「目的達成型」の脳で、結論の無い話題も苦手です。
会話が続かないのではなくて、結論を言わずダラダラしゃべる女性特有のおしゃべりには興味がなく、女性のように「1度にいくつもの話題を、頭の中で理解・処理が出来ない」これは遺伝子的に仕方がないことなのです。
会話が噛み合わないのは当たり前なんです
男性脳と女性脳は、作りが全然違うので会話が噛み合わないのは当然なんです。
男性とは違い、女性の脳は「周りや家族の状態を知って、それを守るために相手とコミュニケーションを取る能力」が発達しました。
共同生活を楽しく、その中で自分と家族を守るために周りと協調できるように会話能力が優れていきました。
雰囲気やその場の話題にすんなり溶け込み、2~3人と同時に会話も可能。
井戸端で延々と会話が続くのは、遺伝子の影響が大きいのかもしれません。
男性と女性の脳の違い | 男性 | 女性 |
言語 | 7,000語 | 20,000語 |
立地認識(地図の解読) | 得意 | 不得意 |
視覚 | 視野が狭い、遠くで動くものに敏感、色の変化に鈍感 | 視野が広く、近くが見える、色の変化に敏感 |
会話のキャッチボールが出来ない旦那にイライラする‼楽しくない毎日どうしたらいい?
遺伝子レベルで決まっているなら、会話なんて出来ないじゃん、イライラするだけだからしない‼
そんなことはありません!
先ほど話した「脳」の違いを理解すれば、どんな話をどのようにすればいいのか解ってきます。
会話のキャッチボールが続かない時は褒めてみよう
男性は興味があって、更に自分の得意分野の話が大好きです。
そして褒められることが何より好きです。
会話をする時は、旦那を褒めながら、旦那の好きそうな話題で興味を引いてからするのがおすすめです。
スマホでゲームばかりしている時なんかは…。
はい、終了。
良くある夫婦げんかの原因ですよね。
男性は、ゲームや動画を見るのがストレス発散の場でもある事が多いので、決して取り上げてはいけません。
女性が長話してストレスを発散することが必要なように、のんびりゲームをする時間も大切なんです。
私はこうしました。
こんな風に一緒にゲームをやる時間を作りました。
好きなゲームや動画の事ならキャッチボールどころか、ピッチングマシンのように投げてきます。
私はゲームはあまり好きではないけど、かなり共通の話題が出来て、イベントが来ると誘ってくれるようになってます(笑)
ゲーム以外でも、映画やTV、ドライブなんかも男性は得意です、相手が興味を持ってくれる何か1つの事を共有するように心掛けてみてくださいね。
会話のキャッチボールがしたいなら分かりやすい会話をしてみよう
会話をするときは、結論を導きやすい話し方をすることが大切です。
男性は意味のない、結論もない、理論的でない話が嫌いです。
女性特有の「遠まわし」な会話が最も苦手です。
はい、終了。
男性は「何がいい?」なんてストライクゾーンの広い言葉は理解不能です。
こんな感じで「具体的な言葉」で分かりやすく話をしてあげる事が大切です。
こんな感じに、選択肢を具体的に出すと会話が続きますよ。
会話のキャッチボールが続かない…沈黙も会話です
男性は思考回路が止まると会話が出来ません。
仕事や悩み事、1つの事を集中して考えてる時は、他の話が入りません。
問題解決しないと気が済まないので、解決するまでそっとしておくのがベストです。
会話の最中の沈黙も全然平気、むしろ必要なので、沈黙の時間に「無視しないで‼話を聞いて‼」などと責められるととてもイライラします。
そうなると会話どころじゃないですよね。
会話のキャッチボールがしたいなら、沈黙という休憩時間だと思ってこちらも一緒に休憩してみましょう。
会話のキャッチボールが続かない旦那との夫婦関係を見直そう
会話のキャッチボールがしたいなら、夫婦関係を見直すのが最も有効だと思います。
夫婦関係を良好にすれば、自然と会話が出来るんです。
仕事の事、子育ての事、近所との付き合いの事、どちらかに偏らないで夫婦の役割が均等になることも大切です。
今の世の中、女性が強い?ので、家庭の事や子供の事、近所との付き合いなんかもほとんど女性が独占しています。
それでいて「私ばっかり頑張ってる」と思い込み、旦那に不満をぶつける。
旦那にしてみたら、押し付けてるような気は全然ないんですよ。
男性は、分かりやすい直球できちんと頼めば理解して行動してくれます。
女性特有の「察して欲しい」は通用しません。
心の中で、「私がこんなに忙しいのに、何にもしてくれない!少しは感じてよ!」
ではなくて、
子供の教育なんかは蚊帳の外、男性は結構寂しい思いをしているんです。
子供との直接のやり取りは、お任せすればとても張り切ってやってくれると思いますよ。
男性は、具体的に「〇〇をしてほしい」と言われなければ分からないのです、それと任されるとか頼られるなどが、嬉しいんです。
こんな言葉も忘れてはいけません。
一言かけてあげれば、会話も弾みますよ。
会話のキャッチボールが続かないのは旦那だけのせいじゃない
会話のキャッチボールが出来ない原因は、実は自分にもあることも多いんです。
- 相手の言葉をキャッチしようとしない、したくないと思い込む
- 相手の様子が見えないまま、自分からの要求のみを投げつける
- 相手が返すボールを見つけられない質問を投げている
- 自分のレベルと相手のレベルが違いすぎても、自分の勝負球を力いっぱい投げている
- 表現が上手くなくてとんでもないボール球を投げていて、相手がドン引きしていることに気が付けない
- 相手のボールをフルスイングしてどこかへ飛ばしてしまう
- 変化球過ぎて意味不明な球を投げつける
- 予想外の所から球が飛んでくる
何となく思い当たる所ありませんか?
「夫婦は鏡」と言います。
旦那を「会話のキャッチボールが出来ない人」と思うように、相手もそう思っているかもしれません。
会話のキャッチボールがしたいなら、相手の受けやすい球を投げる優しさが必要なんです。
会話のキャッチボールができない旦那は病気かも?アスペルガー症候群かもしれない⁉
どんなに努力しても会話のキャッチボールが出来ない時は、アスペルガー症候群を疑いましょう。
アスペルガー症候群とは発達障害の一つです。
社会性・コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることの 障害で、こだわりが強く、感覚が過敏なのも特徴です。
皆さんがよく聞くだろう「自閉症」のうちの、知能や言語の遅れがないものをいいます。
アスペルガー症候群の特徴は
周りの人との交流が難しい
周りの人との関わりの中で、コミュニケーションを取ったり、感情を分かち合うことが出来ず、グループ行動が苦手です。
相手との関係を築くのが難しく、関係を維持することも出来ません。
相手の言葉や感情を理解出来ず、想像力が乏しいのが特徴です。
- コミュニケーションが必要な業務が出来ず、周りと力を合わせる事などが出来ない
- 目上の人などにも敬語が使えず、友達のような会話をしてしまう
- 本などで覚えた難しい言葉や言い回しをしてくる
特定の物事にだけ興味を持ったり強くこだわる
独特のこだわりを持っていて、興味の対象がとても限られているのが特徴です。
鉄道・天気・生物・地理・コンピュータなど、様々な分野について学者以上に詳しかったりすることもあります。
- 関心のあること以外には興味を示さない
- 自分の好きな事へのこだわりが強い
- 他人からの行動には反応しますが、自分から積極的な行動を起こすことはしない
生活がパターン化している
物事の手順が重要で、パターン化しているのも特徴です。
一日の中で、絶対に変えられないルーティーンがあります。
例えば、朝の行動「起きる→歯を磨く→顔を洗う→朝食」と決めたら、その順番でないと怒り出します。
ひどい人はパニックになるようです。
- 同じ行動を繰り返す
- 特定の物事に強い執着を持ち、融通がきかない
- 一人で居ることが好き
このような症状があるならば、会話のキャッチボールが出来ないでは済まなそうです。
きちんとしたケアが必要ですね。
旦那がアスペルガー症候群だったらどうしたらいい?
こんな質問が目に止まりました。
アスペルガー夫との夫婦ゲンカについて質問します。 うちの夫はアスペルガーです。 人とのコミュニケーションは苦手なほうです。 ケンカすると自室に引きこもり、一言も話しません。 具体 的な指示には従えますが、自分から気を使って動くことはできません。 人の心を察したり、行間を読むのは苦手です。だから、文学小説や、映画や、お芝居には興味がありません。 ケンカになると、いつもは、私が沈黙にいたたまれなくなって折れていまいます。 しかし、私がいつまでも折れなかったら、 そういうアスペルガーの人は、いつまでもずっと黙ったままでしょうか? 自分から歩み寄るとか、打開策を考えるとか、出来ないのでしょうか? 引用:Yahoo!知恵袋
アスペルガー症候群の傾向が遺伝的な事にあるなら、その改善を期待することは難しいようです。
医療機関での治療を受けたり、総合的なサポートを行っている「発達障害者支援センター」などの支援機関に相談してみるのがいいですね。
旦那側の改善が期待できないため、夫婦関係を続けていくには妻側の意識を変えるほかないのです。
その際気を付けてほしいのが、妻を傷つける会話は旦那本人の悪意によるものでもないし、妻の対応が間違っているからでもありません。
アスペルガーの事実を理解できれば、夫の言動に対する怒りも、ある程度は抑えられるかもしれませんね。
アスペルガー症候群は正しい知識と支援を得ることで、症状行動の改善が期待出来るんです。
引用: Amazon
引用: Amazon
会話のキャッチボールができない旦那‼正しい夫の取扱説明書のまとめ
- 会話のキャッチボールができない旦那だと楽しくない!でも会話が続かない夫って普通ですよ
- 会話のキャッチボールが出来ない旦那にイライラしないで、夫婦関係を見直しましょう
- 会話のキャッチボールができない旦那はアスペルガー症候群かもしれません
会話のキャッチボールができないと感じたら、まず旦那さんとの関係を見直してみることが1番かもしれません。
夫婦でコミュニケーションを取りながら生活をしていく中で、自然と会話が生まれるんのではないでしょうか?
相手に変わってもらうのはとても苦労ですが、自分が少し変わるのは楽ですよね?
自分の気持ちが変われば、自然と相手も変わってくるのが夫婦だと思います。
この記事を最後まで読んでくれた人は、きっと何か感じるところがあるでしょう。
少しでも理解できれば、今後の夫婦関係が変わってくると思いますよ。
夫婦で楽しい会話のキャッチボールが出来るといいですね‼