キーマカレーをスパイス３つで超簡単本格カレーに!アレンジレシピも!

暑い夏にこそ汗をかきながら熱々のカレーを食べたくなったりしますよね。

キーマカレーはひき肉で作った水分の少ないカレーなので満足感が高いカレーですよね。

今回はキーマカレーを３つのスパイスで超簡単本格カレーにする方法について書いていきたいと思います！

 

カレーのスパイスは、夏バテや熱中症予防に効果的です。

カレーのスパイスは、体を温め、汗をかくことで、体内の熱を排出する効果があります。

 

また、スパイスには、食欲を増進させたり、疲労回復を促進したりする効果もあります。

ぜひ、美味しいキーマカレーを食べて暑い夏を乗り切りましょう！

 

 

キーマカレーをスパイス３つで本格カレーにする方法！

カレールウを使ったキーマカレーも美味しいですが、ある３つのスパイスでさらに美味しい本格キーマカレーを作ることが出来ます。

 

そのスパイスとは、

 

・ターメリックパウダー

・クミン

・コリアンダー

 

この3つです！

カレーに使われているスパイスにはとても沢山の種類がありますが、何を買おうか迷ったら、上の３つをおすすめします。

この３つを使ったキーマカレーのレシピを以下に紹介します。

 

 

引用：NHK公式HP

 

作り方のポイントですが、まず、たまねぎを焦げても気にせずしっかりと炒めることです。

水分が抜けたたまねぎがトマトのうまみを吸ってとろみが出るほか、深みやコクを出してくれるのだそうです。

にんにく、しょうがはチューブ入りのものを使っても大丈夫です。

 

なんとも簡単に本格キーマカレーが出来てしまいます。

スパイスを使ってもただ入れて煮込むだけなので、初めてでも簡単に作れそうですね。

 

 

キーマカレーに使われるスパイスの種類

 

 

 

 

 

カレーに使われるスパイスは、香り、辛味、色の目的ごとに3種類に分けられます。

 

香りをつけるスパイス

・クミン

カレーといえばクミンです。

カレーの風味の強いスパイスです。

カレーを作る際には欠かせません。

 

・コリアンダー

柑橘系の香りのあるスパイスです。

 

・シナモン

アップルパイなどのスイーツにもよく使われるスパイスです。

カレーに加えると甘さとコクがでます。

 

・クローブ

甘い香りと刺激的な味わいを持っています。

肉を入れたカレーにはとてもよく合います。

 

・ナツメグ

スパイシーで甘い香りがあります。

ハンバーグなどにも使われるほど、お肉と相性のいいスパイスです。

 

・オールスパイス

奥行を出してくれます。

シナモンとクローブ、ナツメグを併せたような香りがします。

 

・ローレル

さわやかな風味のあるスパイスです。

葉っぱのまま煮込むことで香りを付けることが出来ます。

カレー以外の煮込み料理にも多く使われています。

 

辛味をつけるスパイス

 

・カイエンペッパー

唐辛子のことで、パプリカのような風味のあるスパイスです。

カイエンペッパーで辛さの調節を行います。

 

・ジンジャー

さわやかな風味があります。

カレーに加えるとスッキリとした後味になります。

 

・ブラックペッパー

しびれるような辛さのスパイスです。

カレーに加えることでピリピリとした辛さがプラスされます。

 

色をつけるスパイス

・ターメリック

苦みのある黄色いスパイスで、ウコンとも呼ばれています。

カレーの色付けに使われるスパイスです。

 

まずは、ターメリック、クミン、コリアンダーを使ってキーマカレーを作り、慣れてきたらこれらのスパイスを使い分けて、自分好みのカレーを作ってみてくださいね。

 

混合スパイス

・ガラムマサラ

コリアンダーやクミン、クローブ、シナモンなど様々なスパイスが混合されて作られたスパイスです。

ガラムマサラを加えるとさらに本格的なカレーの香りになるでしょう。

 

 

キーマカレースパイスの効能①：クミンはダイエットに良い！

 

 

 

 

 

 

カレーは日本人にとって国民食と言えるほど人気の高い料理です。

しかし、カレーはカロリーが高いため、ダイエット中は避けたいですよね。

 

そんな時はスパイスでカレーを作りましょう。

スパイスカレーにはダイエットに効果的な成分であるクミンが含まれています。

 

またクミンには、コレステロールの吸収を抑える効果と代謝を高める効果があります。

そのため、カレーはダイエットの味方になってくれるのです。

 

カレーをダイエットに効果的に利用するためには、炭水化物の量を控えめにし、クミンを多く含むカレーを作るといいですよ。

 

 

キーマカレースパイスの効能②：コリアンダーで疲労回復！

 

 

 

 

 

コリアンダー（パクチー）は、地中海東部原産のハーブです。

種子と葉が使われますが、種子はスパイスとして、葉はハーブとして使用されます。

 

コリアンダーには、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、カリウム、葉緑素などの栄養素が豊富に含まれています。

コリアンダーには、以下の効果・効能が期待できます。

• 疲労回復
• アンチエイジング
• 貧血予防
• 免疫力向上
• 動脈硬化・心筋梗塞などの予防
• デトックス効果

コリアンダーは、サラダやスープ、炒め物、カレーなど、さまざまな料理に使用できます。

また、お茶やジュースとしても飲むことができますよ。

 

コリアンダーは、健康に良いハーブなので、積極的に摂取するのがおすすめです。

ただし、コリアンダーには、フェンネル臭という独特の香りがあります。

 

この香りが苦手な方もいらっしゃいますので、ご注意ください。

 

 

キーマカレースパイスの効能③：ターメリックで老化防止！

 

 

 

 

 

ターメリックは、鮮やかな黄色と独特な風味が特徴で、インドや東南アジアではとてもポピュラーな香辛料として知られています。

調味料としてだけでなく、昔から、医薬品、化粧品、染料、防虫剤、抗菌効果など幅広く活用されています。

 

ターメリックの主成分はクルクミンです。

クルクミンは、酸化に対抗する物質「ポリフェノール」の一種です。肝機能の向上以外にも、老化防止や抗がん作用にも影響があるとされる物質です。

 

ターメリックには、以下の効果・効能があるのです！

• 肝機能の向上
• 老化防止
• 抗がん作用
• 抗菌作用
• 鎮痛作用
• 血圧降下作用
• 子宮収縮作用
• 食欲増進作用

ターメリックは、お料理に、ラテに、足湯にも使用できます。

 

お料理に少量加えるだけでも、食欲そそる風味が、お料理を引き立てますよ。

さらにそこへ黒コショウを加えると、クルクミンの体への吸収率が向上します。

 

お食事以外では、ホットミルクに、ターメリックとショウガ、さらにシナモンを加えた「スパイスラテ」も体がポカポカ温まり、冬にオススメです。

 

また、足湯にターメリックを少量加えることで、血行をよくして体の保温効果をアップさせる健康法も話題です。

特に冷えを感じやすい女性にはおすすめです。

ターメリックは、健康に良いスパイスなので、積極的に摂取してみてください。

 

 

キーマカレーが余ったら！アレンジメニュー

 

 

 

 

キーマカレーが余ってしまった時はアレンジして最後まで美味しく食べきりましょう！

実はキーマカレーは色々とアレンジにとても向いています。

通常のカレーよりも水分量がすくないのでとても使いやすいです！

 

・キーマカレーパスタ

余ったキーマカレーをパスタにかけても美味しいですよ。

・キーマカレードリア

キーマカレーにチーズを乗せて卵を落として、オーブンで焼くと、簡単に本格ドリアに早変わりです。

・キーマカレーでタコライス

ひき肉を使っているキーマカレーならではのアレンジメニューです。

ご飯と余ったカレーの上にチリソースをかけてチーズを乗せれば簡単にできます。

・キーマカレーで炒飯

キーマカレーを使って炒飯を作ってもおいしいですよ。

・キーマカレーコロッケ

余ったカレーの定番レシピですね。

キーマカレーで肉感たっぷりのジューシーなコロッケも美味しいですよ。

いかがでしょう。

 

こんなにも沢山キーマカレーを使ったアレンジレシピがあります。

このほかにも沢山アレンジできるので、ぜひお気に入りのアレンジレシピをみつけてみてください。

 

 

 

キーマカレーをスパイス３つで超簡単本格カレーに!アレンジレシピも!まとめ

• キーマカレーを本格カレーにするためには、クミン・コリアンダー・ターメリックを使う
• クミンにはダイエット効果がある
• コリアンダーには疲労回復効果がある
• ターメリックには老化防止の効果がある
• スパイスを使えば辛さ、香り、色をカレーに加えてくれる
• キーマカレーが余ったら、パスタやドリア、コロッケに出来る

以上がキーマカレーを本格カレーにする方法とキーマカレーのアレンジメニューについてのまとめです。

スパイスを使うってなんだか難しそうですが、実はとても簡単に美味しいカレーが出来てしまうのです。

 

暑い夏には、スタミナをつけるために簡単で美味しい本格カレーを作りましょう。

キーマカレーはアレンジが効くのも嬉しいですよね。