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年賀状の横向きは非常識なの?年賀状の常識非常識についてまとめました

年末が近くなると、コンビニとかにも年賀状のサンプルがならんでいよいよ、今年もあと少しだなとか思いますよね。たまにおっしゃる方がおられるのですが、年賀状の横向きは非常識!という話。実際はどうなのでしょう。街の声をひろってみました。



年賀状の横向きは非常識なのでしょうか

こういう事言う人、結構いるわけですけど。年賀状の横向きが非常識かと言われると、そんなことはないだろうというのが回答になります。コンビニにたくさん並べられている年賀状の販売用のサンプルを見ると、たくさん横書きの年賀状が存在しています。これらが非常識というのは、現在ではちょっと考えづらいかなあといったところです。確かに、昔は非常識と言われた時代もあるのかも知れませんが。。

年賀状の横書きが何故非常識と言われるのか。

考えて見れば、日本語ってもともとは、縦書きに適した言葉なんです。習字の授業で毛筆で文字を書く場合、基本的に縦書きに適した書き順とか筆使いになっています。

このため、特に年配の方の中には、日本語は縦書き、だから年賀状も縦書き、よって、年賀状の横書きは非常識!といった話をされるのでしょう。気持ちはわからないこともないです。確かにそういう部分もあるのかもしれません。



年賀状の縦書き横書きは裏面のデザインを見て使い分ければいいでしょう。

郵便制度が日本で始まったのは、明治時代です。お年玉年賀はがきが始まったのは、実は戦後の話なんです。昔は、当然、縦書きで筆を使って1枚1枚、年賀状を丁寧に執筆していたのでしょう。そう言えば、達筆自慢の母が年末になると、せっせと年賀状を書いていたのを思い出します。時代はもう、令和です。横書きで年賀状を書いたところで、なんの問題もありません。

ただし、裏面のデザインの応じて、縦書き、横書きを使い分けるというのは、一つの手ではないかと思います。裏面のデザインが、ハガキを横向きにして見るタイプであれば、表の宛名も横書きであってもあまり違和感は感じないでしょう。

裏面のデザインが、古式ゆかしい、謹賀新年で始まったりする、縦書きの文字で、デザインも縦でみる形式になっているのであれば、宛名も縦書きにするのが、スマートでしょう。

宛名に関しては、やはり縦書きが主流と言えるでしょう。

最近は、なかなか、手書きで年賀状を書く方も少なくなってきていて、どうしてもパソコンで作ることが多くなっていると思います。

そうすると、宛名については書き方が限定されてしまうんですね。特に影響を受けそうなのは、マイクロソフトのワードの設定とか、プリンターの手差し印刷の設定とかです。

一番ポピュラーに使われる、マイクロソフトのワードで、年賀状の宛名を作ろうとすると作成用の書式がそもそも、宛名については縦書きしかない!

このため、どうしても、宛名は縦書きを利用せざるを得ないというのが実際問題としてはあります。



年賀状の横向きは非常識なのかについてのまとめ

年賀状の横向きが非常識というのは、今の時代ではそんなことはないと言えるでしょう。気にせず、横書きの年賀状も作成してみると良いと思います。ただ、パソコンの文字入力とかの制限で、宛名は縦書きになることがどうしても多くなりますので、宛名とのバランスを見ながら、作成するというのがベストな答えになるでしょうね。

年賀状は、マナーとか、常識が結構うるさいです。他の記事にまとめてみたので、ぜひ御覧ください。



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