暮らしの知恵

お見舞いの包み方やマナー大丈夫?金額~ふくさまで丸ごと全部解決‼

お見舞いは、災難や事故などで怪我を負った人や病人のもとを訪れる際に持参することが多いですね。

 

「お見舞い」と一言で言っても色々なケースがあって、いざという時迷いませんか?

どんな袋で、いくら位包めばいいのか?

どのようにお渡しすれば良いのか?

 

今回は、お見舞いの包み方やマナーを分かり易く説明していきますね。

 

お見舞いの包みは封筒?のし袋?何で包めばいいの?

お見舞いを包むのは、封筒ではなくのし袋かお見舞袋を使います。

のし袋はのし(熨斗)のついていないもの、水引は紅白の結び切りか鮑結び(あわじむすび)、または水引のないお見舞い袋を使うのが正解です。

 

のし(熨斗)とは

のしは昔の人が薄く伸ばして加工したアワビを縁起物として贈り物に添えたことがはじまりだと言われています。

昆布や紙が代用されるようになり現在は更に簡略化され印刷ののし(熨斗)になったのです。

お祝いの意味が強いので、のしがついたものはお見舞いには不向きとされているので、のしの付いていないものを選びましょう。

 

事故や病気など、一見お祝事ではない場合が多いで、のし袋を使うのはちょっと心配になりますよね。

ですが、お相手の方が順調に療養して、早く全快してくれるように願いを込めた贈り物だからこれで良いのです。

 

事故や病気、流産など容体が深刻で、のし袋では気が引けるような時は、水引のないお見舞い袋を使うのが良いでしょう。

又、包む金額が少額の場合も同様で、水引のないものを選ぶのが良いでしょう。

 

祝儀袋とのし袋の違い

よく聞くご祝儀袋とのし袋の違いご存じですか?

祝儀袋の別名がのし袋、金封、お祝い袋などと呼ばれていて、実は同じ意味を持つ言葉なので、違いはないのです。

呼び方の違いなので、お見舞いはお祝い事では無いため「のし袋」が正解なのです。

 

 

お見舞いの包みは誰にいくら包めばいいの?具体的な金額が知りたい!

お見舞いに包む金額には、渡す相手によりおおよその相場があります。

  • 親戚は、5,000円~10,000円
  • 特に親しい友人や知人は、5,000円前後
  • 同僚や上司は、3,000円
  • 取引先など仕事の関係者は、3,000円
  • お世話になったことがある近所の方は、3,000円~5,000円

 

一般的に10,000円以上包むケースはないとされていて、縁起の悪い【4・6・9】の数字を含む金額も避ける事が大切です

地域によって違いもあるので事前に確認してみる事も必要です。

 

 

お見舞い金を包みたいけど新札は駄目?お札の向きも関係あるの?

封筒に入れるお金はキレイなほうが良いのですが新札は「あらかじめ用意していた」と感じさせてしまう可能性があります。

使い古したお札もダメですが、折り目もないほど新しいお札は選ばない方が良いでしょう。

それでも使えそうなお札が無いときは、新札に折り目をつけて包むのも良いとされています。

 

お札の向きは、肖像画が上になり、更に表にくるように入れるのが正解です。

下向きに入れてしまうと「病状が下向きで治りにくい」となり縁起が悪いのです。

又、お札が数枚ある場合もきちんと向きを揃えて入れましょう。

 

 

お見舞い金の包みや中袋の書き方を教えて!複数や連名だとどうしたらいい?

書き方は、袋の上部に「御見舞」「お見舞」、下部に「名前」を書くのですが、表書きのお見舞はやや大きく、名前は表書きよりやや小さめの字で書くとバランスがとりやすく見た目もきれいです。

名前に会社名などを記入したい場合は、名前の右上に小さめに書くと良いですね。

 

あまり知られていませんが、上司や目上の方にお見舞いを渡す際、実は現金を渡すのは失礼とされているのです。

「お金に困っている」や「お見舞いの品を選ぶ手間を省いている」との理由からだとされています。

このような時は、御見舞ではなく「御伺」または「御伺い」とするのが良いとされているので、覚えておきましょう。

 

筆記具は、ボールペン・万年筆など細い線になるものではなく、毛筆・濃い色の筆ペン・フェルトペンが理想的です。

表書きのお見舞いは、縁起の悪い【4文字】になるので「い」を付けないよう気を付け、【4人以上の連名】の場合は代表者名と「他一同」「外一同」として書くと良いでしょう。

 

一番大切なのは丁寧に書くこと、これがとても大切ですね。

 

お見舞いの包みに中袋がある場合は中袋にも金額と名前を入れましょう

のし袋は中袋があるものが正式なスタイルです。

中袋の表、中央には縦書きで金額を記入し、裏側の左側に寄せて住所と名前を記入します。

この際、金額に「也」はつけないようにしましょう。

 

逆に、お見舞袋には中袋の無い簡易的なものがほとんどで、その場合は入れなくても良いとされています。

入れたお金が透けて見えたり、直接お金を入れるのは気が引けるという場合は、白い紙に包んで入れてると良いですね。

 

お見舞いを複数で包みたい!連名で出す場合はこうしましょう

連名の場合は、年長者や代表者の名前を中央に、そこから左へ連名していきます。

同僚や友人など序列がない場合は50音順で、中央に寄せてバランスよく書きましょう。

4人以上の連名の場合は「代表者名と他一同又は外一同」と書き、全員の名前を記入した紙を中に入れると丁寧です。

 

 

 

お見舞い袋やのし袋の包み方を教えて!ふくさや風呂敷の代用品はある?

お見舞などのし袋は、ふくさ(袱紗)に入れて持ち歩くことをおすすめします。

ふくさとは、金封を包んで持ち運ぶための風呂敷のことで、包みが傷ついたり汚れてしまうのを防ぐために使います。

 

お見舞いの包みのふくさは色に決まりがあるんです

病気や怪我のお見舞いには、暖色系の色か紫のふくさを使用するのがマナーです。

ふくさの色分けは、慶弔別に決まっているので覚えておくと良いでしょう。

ふくさの色

慶事は暖色系赤、桃、オレンジ、ローズ、えんじ、金、紫

弔辞は寒色系紺、グレー、緑、深緑、うぐいす、山吹、紫

どちらも使えるの

 

最近はふくさを使わない若者が多いようですが、やはりふくさを使うのがマナーです。

どちらでも使える紫色など、1つは持っておくと便利ですね。

 

お見舞いを包みたい!ふくさの包み方にも決まりがあります代用品はハンカチやスカーフでも大丈夫!

ふくさには包み方にもマナーがあり、お見舞いの場合は、慶事の包み方をします。

慶事でふくさを利用する場合、右開きになるようにします。

風呂敷でない入れるタイプのものも右開きになるよう入れて下さい。

 

手順

  1. まずはふくさを裏向きで置き、その上にのし袋を中心よりも左側寄りの表向きで置きます。
  2. 次に、左側を中に折り込み、上側→下側の順番に折ります。
  3. 残った右側を折って包みます。

引用:株式会社マルアイ

逆の左開きは弔事となるため気をつけましょう。

 

ふくさが無い場合は、ハンカチやスカーフでの代用も可能です。

清潔感があり、落ち着いた色合いで、絹などの上質な素材で出来たハンカチなどが良いでしょう。

間違っても、普通のハンカチで包むことが無いよう気を付けましょう。

 

 

お見舞いの包みを渡すタイミングはいつ?どのようにお渡しすればいい?

お見舞いを渡すタイミングは、病室などに入って、相手の方にお見舞いの言葉を掛けてからお渡ししましょう。

「何がいいか迷ったのですが」や「お見舞い品の代わりですが」などと声をかけると丁寧ですし、気持ちが伝わりますね。

 

まず、ふくさを左手に持ち、右手で丁寧に広げます。

そのふくさを台代わりにして、お見舞いが相手に向くようにしてお渡ししましょう。

 

お見舞いは少人数・短時間が基本です。

又、病院などの場合は大部屋でほかの患者さんもいる事を想定して、小さなお子さんを連れてのお見舞いも遠慮するのが良いですね。

 

 

お見舞いの包みにはほかの表書きもあるの?

お見舞いを包む場面は他にもいくつかあります。

マナーはどのお見舞いも同じですが、表書きとのし袋が少し違うので覚えておくと便利です。

 

お見舞いとは「誰かを訪問する」ことを示していて、昔は「巡回する」「見回る」という意味だったようです。

現在は事故や病気などで入院した際訪れる事がほとんどですが、そのほかにもお見舞いはこのようなものがあるのです。

  • 火災のお見舞い(火元が本人)…火災御見舞、白無地のお金づつみ
  • よそからの火事に巻き込まれたとき…類焼御見舞、白無地のお金づつみ
  • 風水害・地震などの災害のお見舞い…災害御見舞、白無地のお金づつみ
  • 選挙中の励ましのお見舞い…陣中御見舞、紅白の蝶の水引
  • コンサートなど出演者を労うお見舞い…楽屋御見舞、紅白の蝶の水引

 

そのお見舞いによって表書きとのし袋が違います。

お見舞いをお渡しする際は、どんな表書きがふさわしいか調べてみましょう。

 

 

お見舞いの包み方やマナー大丈夫?包む金額やふくさの使い方教えますのまとめ

  • お見舞いの包みはのし袋かお見舞袋を使いましょう。
  • お見舞いの包みは具体的な金額があります。
  • お見舞い金を包みたいけど新札は避けた方が良いですが、ダメではありません。
  • お見舞い金の包みの書き方を教えます。
  • お見舞い袋やのし袋の包み方にも決まりがあります間違えないようにしましょう。
  • お見舞いの包みを渡すタイミングは直接お会いして言葉をかけてからお渡しするのが良いでしょう。

 

お見舞いをお渡しする場面では、相手を思いやり何かの役に立ちたいという思いがあるはずです。

ですが、お見舞い袋の正しいマナーを知らなければ、あなたの好意が無礼なものと思われてしまいます。

 

お見舞い袋の正しいマナーを知り、あなたの思いやりの心を台なしにしないよう気持ちが相手に伝わると良いですよね。

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