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豆苗は庭に植えてはいけない?育て方や栄養を知って栽培を楽しむ!

皆さんは豆苗を育てたことはありますか。

豆苗は再生栽培ができるので、育てていると食費も節約できますよね。

でも豆苗を育てることは一緒なのに、なんで家の中なら良くて、畑に植えてはダメなの?

むしろ植えるとどうなる?

今回はそんな疑問に答えていきます。

 

 

豆苗は庭に植えてはいけないのはなんで?

理由は、もし庭に植えてしまうと、豆苗としては食べられなくなってしまうからです。

なぜかというと、豆苗というものはそもそも、エンドウ豆の新芽の事なのです。

なのでもし庭の土に植えてしまったら…?もうお分かりですね。

豆苗は土で育てるとさやえんどうになり、豆苗としては食べられなくなります…。

まあ、庭に植えるとさやえんどうになってくれるので、一石二鳥はありますがね…

豆苗として楽しみたいのであれば、キッチンなどで育てておくことが無難と言えます。

 

 

豆苗は庭に植えられないけどどんな野菜?

詳しく言うなら、豆苗はエンドウ豆が発芽した若い葉と茎の事を指します。

豆の苗というのが豆苗という名前の由来にもなります。

中国では古くから食材として高値で取引されています。

 

日本では、キヌサヤエンドウを水耕栽培して、発芽した根付きのスプラウトをと呼ぶようになりました。

豆苗は、気候や温度などによる価格の上下が少ないという理由から、安定的に手に入ります。

 

知っておきたい良い豆苗の見分け方

緑色が濃い

まずは色味をチェックしましょう。葉っぱの色が濃い緑色のものが新鮮でおいしい豆苗です。

黄色に変色しているものは、鮮度が落ちている可能性があるためおすすめできません。

全体的なハリやツヤ

全体的にハリとツヤがあり、葉がしっかりと開いているものを選びましょう。

豆苗全体がしなびているものは選ばないように!

 

 

豆苗を庭だけでなくプランターの土で育てる場合

庭に植えた場合は、豆苗としては食べられなくなるけど、さやえんどうとして畑やプランターでも育てることができます。

調べてみると、スーパーで買った豆苗を水につけずに、土に植えて育てると、葉っぱが育ち花を咲かせて実がなることがあるそうです。

 

 

 

豆苗は土に植えて育てれば、サヤエンドウの実がなることがあるということですね。

けれど、育てたけどある程度までしかうまく育たなかったり、

対策をしたらうまく育ったなど、体験談にもばらつきがあり、完全に育つ保証はないようなのです…。

大事なのは、適切な陽射しがあって、水やりを心がけることが大切だということです。

そして、庭などの土での栽培は虫がわきにくい利点もあります。

 

プランターの土の中に、豆の部分を全て埋め込んで育てるので、

虫が湧きやすい豆が土の中に埋まっているという事で、虫を防止できます。

 

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上で話した通り、豆苗を庭などの土に植えるとさやえんどうや、もう少し大きくなるとグリーンピースになります。

興味のある方向けに栽培の仕方を載せておきますね。

大事なのは、適切な陽射しがあって、水やりを心がけることが大切だということです。(2回目)

 

豆苗を水に浸して少し大きくさせる

最初にすることは、土で栽培する前の下準備として

料理に使った豆苗の切れ端を水に浸して、ある程度大きくなるまで育てます。

土を無駄にしないためにも1度水で栽培して、きちんと成長するかを確認してから植え替えるようにしましょう。

 

豆苗の先の部分が、少し垂れてくる程度の成長ができれば問題ありませんので、いよいよ土へ植え替えましょう!

栽培するときに注意することは、水が腐りやすいので毎日取り替えましょう。

 

育った豆苗をプランターへ移し替える作業をし始めたら本当の始まり!

ここからは水で育てた豆苗を、プランターへ移し替えていきます。

 

豆苗の株を分ける

豆苗をそのまま植え替えるとみっちりしすぎてしまうため、

用意した豆苗はハサミを使って何株かずつの塊に切ります。そしてその株も二つに分けましょう。

 

プランターと受け皿を用意する

プランターの大きさは自宅で育てる空きのスペースをみながら調整してください。

プランター中には石と培養土などの土を敷き詰めましょう。

豆苗は酸性の土には適していないので、土に苦土石灰を混ぜて中和すると良いでしょう。

 

 

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苗を植える位置を決め植え穴を掘る

苗を置いたら土を軽く押して密着させ、小さく切り分けた豆苗の株も植え付けていきます。

豆苗が 全て埋まる深さに植えてください。

プランターの土は中心に小さなうねで形を作ると水はけが良くなります。

全ての芽が順調に育った時には、途中で間引きをして芽の数を減らしていきます。

 

伸びた苗を這わせるために支柱とネットを立てる

プランターの左右に支柱を立てて、その間にネットを張って垂れ下がっているツルがうまく巻きつくようにします。

雑草を刈り取りながら大体2週間ほど経過させるとさやえんどうが収穫できます。

 

上の方法だけだとちょっと不安…という方に、参考動画を載せておきますね。

 

 

豆苗を庭に植えてはならないなら水耕栽培の方法を教えて?

豆苗は葉と茎を食べ終わった後に、スポンジなど水に根を浸しておくと、新しい芽が伸びて7日から10日で再収穫できます。

時間がたつと生えてくるので二回くらい収穫できるそうです。

手軽なキッチン菜園として楽しめるうえに、子どもの食育にも好評だということ!

そのことなら取り入れてみたいですね。

 

豆苗は窓のある屋内で育てたほうが良く育ちます。

ただし、豆苗は、育てるときは暑すぎても寒すぎてもうまくいかないので

夏場の直射日光は避けて、ある程度明るい室内で育てましょう。

 

植物の育成のために必要なものは、空気と光、そして温度と、特に水は大切な要素です。きれいな水で、きれいを保って豆苗を育てましょう!

 

 

 

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豆苗の水交換は毎日すること

豆苗が成長するためにはきれいな水分が重要です。毎日水を入れ替えてきれいを保ちましょう。

夏以外の季節は、1日に1回は水を替えてください。

特に夏場の水替えは、1日に2回以上をおすすめしています。

藻やヌメリを見つけた場合はすぐ容器ごと掃除してください。

 

水位はスポンジがひたひたになるくらいに

水の交換も大切なポイントになりますが、水位も気を付たいところ。

豆苗は根だけが水に浸る水位で十分育ちます。

茎まで水に浸かっていると腐ってしまう原因なので、スポンジがひたひたに浸る程度の水を貯めるようにしましょう。

また水を足りない分、継ぎ足すのではなく、完全に入れ替えるようにしてください!

蒸発した分も足していくのではなく、水を完全に入れ替えて!

 

 

 

カビや異臭などの問題が起きないように注意する

水の量が多すぎると、タネや茎が腐る原因にもなります。

また水替えをさぼってしまうと、異臭、カビ、雑菌、コバエが発生しやすくなります。

適量を維持できたら良いですね。

 

肥料は不要

豆苗に限った話ではありませんが、水耕栽培で育つスプラウトに肥料は要りません。

そんなことを言われても、水に栄養がないのではと不安と思うかもですが、

スプラウトはタネの栄養分だけで十分成長できます。

なんてたくましい…!

むしろ入れると栄養過多で藻が出やすくなるため、豆苗に肥料を与えることは避けましょう。

 

再生させるには、収穫方法が重要なポイントになる

水耕栽培で簡単に育てられる豆苗ですが、育て方のポイントを解説します。

良く成長させたいなら脇芽わきめ、一番下の葉の上でカットすることが非常に重要です。

脇芽とは、植物が新たに芽を伸ばしていく部分(成長点)のことです。

豆苗本体を見て、豆苗の根元の茎にちょこんとした

他のわき目より一番上についているわき目(下図脇芽①)を残して収穫すると、また育ってくる仕組みになっています。

 

引用:豆苗研究会

 

豆苗を種から育てる場合も載せておきます。

本格的な栽培方法ですので、時間がある方は、挑戦してみても楽しいかもしれませんね!

 

  1. タネを水に一晩浸しておきます
  2. 容器にキッチンペーパーやスポンジを敷いて、タネを並べましょう
  3. 日光が入らないようにフタをして、タネが乾燥しないよう、霧吹きで水をかけて保管しましょう
  4. 数日で根が生えますが、茎が伸びるまでは日光の当たらない場所で保存しましょう
  5. 茎が伸びたら明るいところに移動させます。
  6. 毎日水を交換して管理します
  7. 十分に育ったら、豆苗の苗の、一番下の葉の上でカットして収穫しましょう!

 

栽培に使うタネは、必ず豆苗栽培用で販売しているタネを使ってください!

豆を収穫するためのエンドウマメなどのタネは、殺菌剤等の薬剤処理をしています。

なので豆苗として栽培して食用にするのは絶対にやめてください。

その他のスプラウトも、必ずスプラウト栽培用のタネを使い、一般的な野菜栽培用のタネを使うのはやめてくださいね。

 

 

 

 

豆苗は庭に植えてはならないけど栄養素が気になる!

えんどう豆を発芽させた豆苗は

豆と葉物野菜の両方のいいとこどりに加えて、様々な栄養素をバランス良く含んでいます。

そして、ビタミンB1B2B6ナイアシン葉酸パントテン酸といったビタミンB群が豊富に含まれています。

また、食物繊維を多く含むので、腸内環境を整え、有害物質によるエネルギーの代謝が落ちることを防ぐ働きも期待大です。

 

そして豆苗の50gで女性が摂りたいビタミンK、ビタミンA、葉酸、ビタミンCを摂取することが可能です。

 

 

 

ビタミンAやビタミンCは老化の原因とされる活性酸素を除去する効果があり、若々しさを保たせます。

 

豆苗は、葉物野菜に多く含まれているβカロテンと、ビタミンCは小松菜とほぼ同じぐらいに、

豆に多く含まれるタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6を小松菜よりも多く含んでいます

 

ベータカロテン

体内で必要量だけビタミンに代わる強い抗酸化作用を持ち、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。

 

ビタミンB群

栄養素をエネルギーに変え、体の代謝を助ける働きをします。

豆苗には特に ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシンやパントテン酸を豊富に含みます。

体内についた糖質や脂質、タンパク質を燃やすために不可欠な栄養素です。

 

ビタミンC

お肌のハリのもと、コラーゲンの合成にも必要な栄養素です。

体の免疫を増強するのに役立つ他にも、ストレスを緩和させるホルモンを作る働きもあります。

こちらも強い抗酸化作用があります。

 

ビタミンE

強力な抗酸化作用があり、老化の原因となる酸化した脂質の害を防いでくれます。

 

ビタミンK

出血時の血液が固まるように促すほかにも、カルシウムの代謝にも関係しており、骨を丈夫にします。

 

葉酸

赤血球を作るのに不可欠なビタミンです。

DNAの合成や、DNAの成長を促す働きもあるので、妊娠や授乳中の人は妊娠前の2倍は必要と言われています。

 

豆苗を使ったレシピをちょこっと紹介

豆苗を使ったレシピを載せています。

少ないですが、何か気になるレシピがあれば私も作ってみようかと思います。

(多分美味しいはずなので)時間があればぜひレシピに取り組んでみてください!

 

豚バラ豆苗巻き✨

材料 (4人分)
■ ◆材料
豚バラ
12枚
豆苗
1袋
ポン酢
お好み
■ ◇下味
塩こうじ
大さじ1
■ ○調味料

少々
胡椒
少々

引用:COOKPAD

 

もやしと豆苗とちくわのキムチ和え

材料 (2人分)
豆苗
1袋
もやし
1袋(200g)
サラダ油
小さじ1
ちくわ
2本(50g)
■ (a)
白菜キムチ
80g
鶏ガラスープの素
小さじ1/2
しょうゆ
小さじ1

引用:COOKPAD

 

 

豆苗は庭に植えられないのに多くの嬉しい効果がある!

豆苗の効果は体に嬉しいものばかり。

例えば、豆苗は若々しさを保つお肌や体つくりに一役買ってくれます!

これを読むと、あの見た目からは想像できない豆苗の効果がわかるようになります。

 

若々しさをキープ

老化の原因といわれている活性酸素は、体細胞や組織を酸化をさせ、体の機能を衰えさせてしまいます。

豆苗には紫外線のダメージを防いでくれるビタミンC、ビタミンE、

体内でビタミンAに変わるβカロテンなどの“抗酸化ビタミン”が豊富に入っています。

抗酸化ビタミンは、多くの種類を摂ることでそれぞれの働きが組み合わさり、より効果を発揮しやすくなります。

まさにアンチエイジング対策にもってこいともいえるでしょう。

 

紫外線などによってできる活性酸素を消すためには、抗酸化作用のある栄養素を摂ることが一番とされています。

 

ターンオーバー対策

βカロテンは、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の代謝を促します。

また、ビタミンAには、うるおいを保つ作用もあることから、乾燥が気になる時期のカサカサ対策にも豆苗はおすすめです。

 

肌にハリとつやを

豆苗はコラーゲンの生成に欠かせないビタミンCが豊富です。

コラーゲンは、血管や骨や筋肉などを強化し、肌のハリツヤを保ってくれます。

また、ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えてくれ、しみやそばかすから肌を守ります。

 

 

 

顔色をパッと明るく

ビタミンEには、体の老化の原因となる脂質から体を守る抗酸化作用の他にも、

末梢血管を広げ、血行を促進してくれます。

顔色を明るくし、体の冷えを内側から解消してくれます。

 

デトックス効果も高い

豆苗には不溶性食物繊維という、水に溶けにくい食物繊維が豊富に含まれています。

不溶性食物繊維は、体内で水分を保ちながら 

かさを増やして排便を促し、内側からスッキリさせ、体の美しいスタイルをサポートします。

 

 

豆苗は庭に植えてはいけない?育て方や栄養を知って栽培を楽しむ!まとめ

・豆苗を庭に植えてはいけない理由は、豆苗というものがエンドウ豆の新芽のため、さやえんどうになり食べられなくなる。

 

・豆苗はエンドウ豆の若い葉と茎の事を指し、キヌサヤエンドウを水耕栽培して、発芽した根付きのスプラウトを呼ぶようになった。

 

・豆苗を庭やプランタで植えた場合、適切な陽射しがあって、水やりを心がけることが大切になる。
  豆苗を水に浸して少し大きくさせた後に、豆苗の株を分け、プランターと受け皿を用意し、
  苗を植える位置を決め穴を掘り、伸びた苗を這わせるために支柱とネットを立てるようにする。

 

・キッチンでは、水に根を浸しておくと芽が伸びて7日から10日で再収穫できる。豆苗は窓のある屋内で育てたほうが良く育ち
 毎日の水交換、水位はスポンジがひたひたに浸る、カビなどが発生しないように、肥料は不要などを守ること。

 

・豆苗を種から育てる場合は必ず豆苗栽培用のタネを使うこと。

 

・豆苗の栄養素はビタミンB群が豊富に含まれており、食物繊維を多く含む

 ベータカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸の宝庫になっている。

・豆苗の効果は体に嬉しいものが多く、若々しさを保つ肌や体つくりに一役買ってくれる。

 

を、まとめています。いかがだったでしょうか。

畑に植えると、豆苗として食べられなくなりますが、

その分、さやえんどうや果てはグリーンピースにまでなる一石三鳥さはおすすめしたいところです。

食費を抑える効果も期待できますので、私は今度実際に作って堪能してみたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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