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握力60kgは凄い?アスリート並?・リンゴは潰せる?・疑問解決します!!

誰もが測定したことがある「握力」ですが、意外と知らない疑問がたくさんあると思います。

  • どのぐらいの「握力」があれば凄いのか?
  • 一般的によく聞く「握力」60kgは凄いのか?
  • 各アスリートの「握力」はどんなものか?
  • リンゴをつぶすために必要な「握力」どのくらいか?

などなど疑問は絶えないと思います。

そこで今回の記事では、そんな知ってそうで知らない「握力」に関してたっぷり

解説して紹介していきたいと思います。最後までご覧ください。

 

握力60kgは凄いのか?年齢別の平均値・握力を伸ばすポイントは?

そもそも「握力」とは、物を握るときに発揮される力のことをいいます。

握力は主に前腕部と上腕部の筋によって力が発揮されます。

主に上半身の筋力として、全身の総合的な筋力と関連があることが研究で分かっています。

簡単な計測器で安全かつ簡易に測定できることから学校のスポーツテストでも取り入れています。

 

年齢別の「握力」平均値を紹介!!

① 小学生の「握力」平均値

学年 男子 女子
小学1年生 11kg 10kg
小学2年生 13kg 12kg
小学3年生 15kg 14kg
小学4年生 17kg 16kg
小学5年生 20kg 19kg
小学6年生 24kg 22kg

小学生の「握力」はまだまだ成長途中で低い平均値になっていますね。

成長するにつれて「握力」は強くなっていっています。

 

② 中学・高校生の「握力」平均値

学年 男子 女子
中学1年生 30kg 24kg
中学2年生 35kg 25kg
中学3年生 38kg 25kg
高校1年生 40kg 26kg
高校2年生 42kg 27kg
高校3年生 42kg 27kg

中学生に入ると一気に「握力」が大きく増える傾向にあるようです。

これは中学生に入ると本格的に部活動をするため、「握力」も強くなる傾向にあります。

 

③ 成人の年齢別「握力」平均値

年齢 男性 女性
20代前半 46kg 27kg
20代後半 46kg 28kg
30代前半 47kg 28kg
30代後半 47kg 29kg
40代前半 47kg 29kg
40代後半 46kg 29kg
50代前半 45kg 28kg
50代後半 44kg 27kg

成人の「握力」についても、高校3年生から大きく増加せず、40代前半から減少傾向にあります。

これは、加齢に伴う筋力の低下などが原因とされています。

 

ここまで、小学生から成人になるまでの「握力」平均値をご紹介しましたが、

平均値では、60kgまで到達しないことが分かりました。

これにより「握力60kg」は、平均値の10kg以上であるため単純に凄いことになります。

 

握力を伸ばすポイントは?目指せ「握力60kg」!!

「握力60kg」は、平均値の10kg以上であるため凄いということが分かりました。

次はこの目指せ「握力60kg」と題して、握力を伸ばすポイントを紹介します。

 

握力を伸ばすポイント(初心者向け)

① お風呂でグーパー運動

湯船に浸かりながら、両手を前に出した状態でグーパーを繰り返す単純運動です。

楽のように見えますが、50~100回くらいやると、手首周りの筋肉がピクピクなってきます。

自分が出来る限界まで行ってストップするのが理想です。

これをお風呂に入るたびにやるだけで、確実に握力は強くなります。

 

② どこでもグーパー運動

グーパー運動をお風呂以外で行うことで握力アップに繋がります。

負荷は少し弱くなりますが、その分回数を多くこなせば問題ありません。

やり方はお風呂と変わらず、両手を前に水平に伸ばしてグーパーするだけ。

手の高さが上下でブレテしまうと効果が薄くなりますので気を付けてください。

 

 

握力を伸ばすポイント(中級者編)

① ハンドグリップを活用したトレーニング

誰もが知ってるハンドグリップのトレーニングは一番メジャーな方法です。

片方の手でハンドグリップを握り、力を入れて、緩めてを繰り返すだけです。

繰り返し行い、筋肉が限界になったら反対の手を同じように行います。

引用元 ⇒ IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) ハンド グリップ Amazon

 

② リストバンドを活用したトレーニング

シリコン製の少し伸びるタイプのリストバンドを使用したトレーニングです。

5本の指を全て輪の中に入れ、指を横に開きリストバンドを伸ばします。

限界まで「伸ばす⇒戻す」を限界まで繰り返します。

輪ゴムを何本か重ねれば代用できますので、身近にあるもので試してみてください。

 

引用元 ⇒ Amazon

 

握力を伸ばすポイント(上級者編)

① 指立て伏せ

筋トレの王道の腕立て伏せを、指の力で行うバージョンです。

腕立て伏せの開始と同じ体勢になり、指の第一関節だけで体を支えます。

そこから腕を曲げて、また伸ばすを繰り返します。

5回・10回・20回と回数を増やしていくのを目標としましょう。

もし腕を曲げることが難しい場合は、最初の体勢維持だけでも効果あります。

最初は30秒くらいから、慣れてきたら徐々に時間を伸ばしてみましょう。

 

② 懸垂(けんすい)

特別な器具などが不要で、ぶら下がれる場所があればどこでも出来ます。

肩幅より少し広めにぶら下がり、胸を張りつつ鉄棒に胸を近づけます。

その後ゆっくりと下げます。この上下運動を繰り返します。

指立て伏せと同様にまずは、1回・5回・10回と回数を増やすことを目標にしましょう。

順手と逆手でも違う部分を鍛えられるため、是非両方とも鍛えてみましょう。

 

握力60㎏はアスリート並?アスリートの握力と比較しよう!!

「握力60kg」は平均値以上で凄いことが分かりました。

では各種アスリートと比較してみるとどのぐらい凄いのでしょうか?

 

野球選手の「握力」は?

まずはスポーツの王道である野球選手の「握力」を見ていきましょう。

ある調査によると野球選手の平均握力は、「60kg」とされています。

高い選手で「80kg」ある人もいるようですが、一般と比較しても高い感じではありません。

この理由として握力が必ずしもパフォーマンスに影響しないということがあります。

 

過去ホームラン王に5回も輝いた某選手でも45kgの握力だったそうです。

ピッチングにおいても同様で、150km/hを越える速球を投げる投手でも「50kg」無かったりします。

全身の筋肉を使用する野球だからこそいえる結果だと言えます。

ちなみに参考に、新庄剛志選手は「90kg」あったそうです。すごいですね!!

 

力士の「握力」は?

次に日本の国技でもある相撲の力士の「握力」を見てみましょう。

力士全体の握力平均値は「75kg」とされています。

有名な力士でいうと、白鵬は「70kg」で一般の平均値より大きな握力です。

 

力士の握力が強い理由は、競技を行う上で日常的に「まわし」を掴むことが関係しています。

握力強化の特別なトレーニングを必要とせず、普通の練習で握力が強化されています。

全身をぶつかり合って競う相撲ですが、「まわし」を持って押出す握力も必要になります。

よって、力士の握力はアスリートの中でも高い方だと分かりました。

参考に、琴欧州は「120kg」の握力があったようです。これもすごいですね!!

 

その他「握力」が凄いアスリートを紹介!!

最後に競技に関係なく、握力が凄いアスリートを紹介していきます。

  1. 元ハンマー投げ(陸上競技) 室伏広治  120kg
  2. 元力士 魁皇              110kg
  3. 元格闘家 チェ・ホンマン        100kg
  4. 元格闘家 ボブ・サップ          98kg
  5. 元力士 千代の富士            92kg
  6. 元野球選手 ラミレス           81kg

みんな凄い握力ですよね!!

ここで紹介するアスリートは特別に握力が高いだけですので

一般的に握力60kgは、アスリート並ということになります。

 

握力60㎏でリンゴは潰せるのか?リンゴ以外に潰せる物はあるの?

これまで握力60kgは、凄いのか解説してきました。

アスリート並に凄いということが分かりましたが、リンゴは潰せるのでしょうか?

よく握力の強さを表現するのにリンゴが用いられますよね。

実態を調査してみたので最後にご紹介していきます。

 

ズバリ!!リンゴを潰すために必要な握力は?

一般成人の握力平均値が、45kg程度であることが分かりました。

また、60kgあればアスリート並であり凄いということも分かります。

しかし、60kgの握力をもってしてもリンゴは潰すことはできません。

単純にリンゴを握って潰すためには、70~80kgの握力が必要とされています。

 

リンゴ以外に握力で潰せるものはあるの?

リンゴを握力で潰すのは、一般的によく目にしますが参考にリンゴ以外の物を

握力で潰せるものを紹介したいと思います。

 

スチール缶(側面) ⇒ 握力50kg

缶を側面からであれば50kgの握力があれば潰すことが出来ます。

 

 

生卵 ⇒ 握力60kg

卵は圧力に強い構造になっているため、以外にも強い握力が必要です。

 

クルミ ⇒ 握力80kg

リンゴと違い小さく密集しているので、強い握力が必要になります。

 

握力が強ければ、こんなにいろんなものが潰せるんですね。www

 

【まとめ】握力60kgは凄い?アスリート並?・リンゴは潰せる?・疑問解決します!!

① 一般的な成人の「握力」平均値との比較

  • 握力の平均値は、最大で「47kg」で60kgまで到達しない。
  • 「握力60kg」は、平均値の10kg以上で単純に凄い。

 

② 握力を伸ばすポイントは?

握力を伸ばすポイント(初心者向け)

  • お風呂でグーパー運動
  • どこでもグーパー運動

握力を伸ばすポイント(中級者編)

  • ハンドグリップを活用したトレーニング
  • リストバンドを活用したトレーニング

握力を伸ばすポイント(上級者編)

  • 指立て伏せ
  • 懸垂(けんすい)

③ 握力60kgはアスリート並?アスリートの握力と比較

  • 野球選手の握力 ⇒ 平均握力「60kg」
  • 力士の握力   ⇒ 平均握力「75kg」

④ 握力60kgでリンゴは潰せるのか?

  • リンゴを潰せる握力 ⇒ 70~80kgの握力が必要

 

今回の記事では、誰もが測定したことがある「握力」について紹介しました。

知っているようで知らない内容がたくさんあったと思います。

知りたかったことは解決できましたか?

身近な握力の疑問ですが、解決できればスッキリできれば幸いです。

最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。

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