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ファイナンスを独学で学ぶのにおすすめの本 道具としてのファイナンス

ファイナンスという言葉を聴くと、なんだか難しそう、とっつきづらそう

という思いが頭をよぎると思います。

確かに、なんだか難しいです。また、慣れないととっつきづらいのは

間違いありません。

今日、ご紹介するのは、社会人大学院で、参考書として紹介されていた本に

なります。

とっつきづらい、ファイナンスを最初に理解するには、大変オススメの本に

なっています。


道具としてのファイナンス 石野雄一 著

書店に置いてあると、緑色に白地の本で、とっても目立つ本です。

最大の特徴は、ファイナンスを学ぶのに必要な数式関係の資料が、ホームページに

掲載されていて、テキストを読みながら、エクセルを利用すると、

おお、こういうことを言っているのかと、理解が深まることが特徴だと思います。

筆者の石野雄一氏は、上智大学理工学部を卒業後、当時の東京三菱銀行に入社され、

インディアナ大学でMBAを取得されています。

MBA取得後は日産自動車で活躍され、その後独立されるといった経歴の方です。

ご本人も本に書かれていますが、金融の専門家ではない、でもMBAを取得した者が

執筆しているので、まあ、一応、間違ってはいないだろう。

一番大事なことは、

ファイナンスの勉強に必要以上の時間とお金をかける必要はない

と言い切っておられるところが、ある意味、安心感が高かったりします。

確かに、その他の、ファイナンス関係の本に比べると、格段に読みやすい

というのは、間違いありません。

お金の将来価値について考える

ファイナンスにおける、重要な論点で投資に関する理論のベースになる話で、

お金の将来価値という項目があります。

一言で片付けると、

明日のお金より、いまのお金の方が、価値がある。

ということになります。

これに絡めて、利息がどうなるかとか、複雑な話になってくるのですが、

順を追って、本を読み進めていけば、なんとかついていける話だと思います。

まず、金利と将来価値の関係という話になりますが、

利息についての話が出てきます。

利息には、単利と複利という2種類の利息があります。

単利は元本に対してのみ利息がつく計算方法となっており、

複利は元本のみならず、過去の利息に対しても、利息が付く方法となります。

これを、「利息が利息を生む」と言います。

アインシュタインは、複利について、「人類最大の数学的発見」と評しています。

今を生きる我々が、学ばないわけには行かない理論です。

単利と複利について、具体的に話をしていくと、

単利の場合

100万円を金利5%の定期預金で運用すると、現在100万円の定期預金は

1年後に 100万円×(1+0.05)=105万円 となります。

複利の場合

複利の場合、元本の100万円だけでなく、利息の5万円も5%で運用する

という話になるので、

105万円×(1+0.05)=110.25万円 となります。

この式を分解すると

100万円×(1+0.05)×(1+0.05)=110.25万円 という計算方法になります。

これが、複利計算=利息が利息を生む という説明の根拠となります。

お金の現在価値とは?

前のセクションのお金の将来価値というのは、銀行にお金を預けると

1年立つと利息がついて。。。という話なので、比較的馴染みのある内容だと思うんです。

次に出てくる話はお金の現在価値についてになります。

お金の現在価値?何だそりゃ。という方が大変多いと思います。

私も、最初に聞いたときはポカーンとしておりました。

 

 

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